脳内にいるメロンパン職人と、職人に入り込まれた男の物語。シリアス無しで進んでいくストーリーと、軽快なボケ。でも最後は何かホッとできる、とても楽しい小説です。読んでいて本当にメロンパンが食べたく…続きを読む
我々は「メロンパン」という文字列だけでメロンパンの味、香り、手触り、歯応え、メロンパンを好きだった誰かの白い指、その全てを思い描けるほど、メロンパンを食べてきたのだな。そんな小さな驚きを覚えた。
「う〜ぃメロンパンってふざけてるじゃんなんなーん?」という軽い気持ちで読んでみてください。思考が停止することでしょう。単なるコメディーだと思って読み流しても。メロンパンの秘めたる可能性に気付…続きを読む
この作者さん、前々からおもってたのですがやっぱり天才です。メロンパンでここまで引き込まれる物語を読めるとは思いませんでした。脳みその中、メロンパン入ってんじゃないですかね。さて、読者の皆様。お腹…続きを読む
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