読み進めてみてほしい。きっと印象は『神話』に変わる。

  • ★★★ Excellent!!!


名もなき神 上 六話までの感想になります。

まず、私が(現状で)星2の評価と、小説のフォローを決めたのは、

名もなき神 上 四話。

この話に触れたからです。

謎めいた会話劇の形で紡がれる、一話一話は短いこの物語。
行間も広くとられ、それは演出のためと徐々に理解できていくのですが、初見では「あけすぎ」の印象を受けるかもしれません。

そして、一話一話が短いがゆえに、「もういいかな」という気分が、途中で生まれてしまうかもしれません。

ただ、それはすごくもったいないと思うよ。と、控えめに言わせてください。

『あっ、神話に入った』という感覚。通じる方は、たぶんいらっしゃると思います。

そんな方に向けて、ぜひ。こちらはおすすめしたい、物語です。