大事件は起きませんが、読み入ってしまいます。作者さまの力量なんだと思います。どこか哲学的な文章、それあるあると思えるエピソード、なんだかおもしろいので、皆さんも読んでみてください。
烏目は「とりめ」ではなく「からすめ」です。 作品に対する厳しい意見や批評は大歓迎です。書く勉強になりますので、ガンガン批評してください。 ⚫️受賞歴(カクヨ…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(253文字)
昭和の文豪を思わせる古風な筆致で描かれるのは、ある日ベーカリーチェーンでのワンシーン。誰にでも覚えがあるような日常のひとこまを、リアルに、そして丁寧に描いています。作者様の力量がとにかく高いです…続きを読む
圧倒的な語彙と観察力、思わず息が漏れました。文章も美しく読みやすい。そして、読み手にも想像しやすい。日常を上手く描いた作品で、読み終わった後、自然と笑顔になりました。
喫茶店を語らせたら、この作者は最強!苦笑いの後に妙にスッキリするから、不思議。
もっと見る