放課後
気分は最悪だった
目の前の教師に問いかけた
「殴ってもいいですか?」
世界に対する実験
「何言ってんだお前」
そう言って怒って欲しかった
でもご褒美と言われ叩いてお金を少しもらった
わたしはぷいと廊下に出て歩き出した
とりあえず壁でもごちんと殴りたい
わたしはいつになったらあなたたちの所有物ではなくなるのだ?
「はあ………」
よくわからないものに終始いらいらしている青春
いちご味 雨矢健太郎 @tkmdajgtma
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます