邪道の龍騎士と亡国の姫

皐月 朔

戦場の空に現れる、龍に跨った騎士

 上空から地上を見下ろせば、人と竜が2つの陣営に分かれて争っている。

 2つの陣営は、青の旗と赤の旗をそれぞれ掲げており、青の陣営は西の大国、ラ・スペツィア。赤の陣営は東の大国ヒヒイロカネ。両国は長い戦争の歴史を紡いでいて、両国間それぞれに対する国民感情は最悪だ。

 もっとも、そんなことは両国に所属していないドミニクには関係ない。

 関係しているのは、人と共に戦いに参加している大型の爬虫類。竜だ。竜の姿は一種類ではない。二足歩行のもの、首の長いもの、尻尾が二本あるものなど、数種類の竜が人間の指示にしたがって行動している。

 その竜こそが、両国が争う理由であり、両国を大国として君臨させている要素の一つだ。

「そろそろいいんじゃない?」

 ドミニクの下から、彼に向かって声がかけられる。空を飛んでいるドミニクが騎乗している龍の声であり、ドミニクの相棒であるエルドラの声だ。黒と金で体を彩るエルドラは、とにかく目立つ。奇襲をかけるためには空を飛ぶしか方法がないほどだ。

 もっとも、空にいるドミニクたちを襲うものはいない。空を飛ぶことは、ごく一部の限られた種族にのみ許された特権であることが一つ。そして、人が空を飛ぶことは禁忌とする宗教観がこの世界には根付いているからだ。

「じゃあ、そろそろ行こうか」


 言うが早いか、ドミニクの全身を加速感と浮遊感が包む。

 前傾姿勢となり、エルドラの首筋に体を押し付ける事で、体を押し込んでくる空気の壁をやり過ごす。見る見るうちに大きくなる人影。地上からも、数人がドミニクたちに気が付き始めたタイミングで、エルドラの首筋に当てた右手を強く押し込む。

 決められた合図。

 エルドラが一度空気を吸い込み、空気を炎として吐き出す。

 龍の吐き出す炎は、燃え広がらないように火力の調節が可能だ。

 だからそうして、結果、地上の人は身を焼かれ地上をのたうち回る。

 降下できるギリギリまで降下し、その後一気に上昇。体を押し付ける重力に歯を食いしばりながら耐えつつ、地上を確認。エルドラが吐き出した炎に巻き込まれなかった人が、エルドラを指差し何かを怒鳴っているのが見えた。

 ある程度の成果を得られた事で満足感を感じる。

 地上からエルドラの姿がはっきり見える位置で、エルドラの体を止める。

「邪道な竜にまたがりし者よ!直ちに降りてこい!そしてその翼を切り落とせ!」

 空中で成果の確認をするため再度地上を見下ろしていれば、地上から大声でもって呼びかける大男が現れた。人が大きければ、またがっている竜もまた大きい。

「人の身で空を飛ぶなど!天が怒り地上を焼くぞ!」

「そんなもの知ったことか。空を飛ぶだけで天罰がくだる?そんなものよりもよっぽど罪深いことをしているというのに、よくいう」

「なに?空を飛ぶ以上に天の怒りを買うことなど、どこにあるというのか!」

 ドミニクは、真っ直ぐに大男の跨がる竜を指差した。指差した先、竜の背中には、4つ、大きく色の異なる場所がある。他の場所は、黒い鱗で覆われているのに対し、そこだけは、鱗で覆われていない。鱗の下の地肌が見えているのか、薄い赤色のその部分は、上空から見下ろせばひどく目立つ。

「翼があれば邪道?自分たちが使役するために、本来あるべきものを切り落とすお前たちのほうがよほどひどい。恥をしれ」

「はッ!!何を言うかと思えば!!いいか?これは必要なことなのだよ!!」

「必要なこと?自分たちの戦力を向上するために、翼を切り落とすことが?本来ならあり得ない組み合わせの竜同士を無理やり掛け合わせることがか?!お前の腕を切り落とし、ケツから軟体生物ぶち込んで無理矢理親にしてやろうか?!お前たちがやっているのはそういうことだぞ?!」

 地上に向かって怒鳴れば、炎に焼かれなかった兵士たちが、ドミニクの言葉をリアルに想像したのか口元を押さえている。つられてドミニクもつい想像したが、ふむ。なかなかに面白そう。今度頼んでみようか。頼める相手はいるし、頼んだ結果蔑む視線を受けることは間違い無いが。まぁ、何事も経験経験。

「……。あー……」

「おい!どうした!」

 さきほどまで威勢よく吠えていた大男が、それまでの勢いが嘘のように視線を彷徨わせ、ドミニクを指差そうとしてはその腕を力なく垂れ下げている。

「や、いやいや。貴様のように仕える国もないような輩にはわからぬと思うが、大国には大国なりに苦労があるのだ。竜による戦力の増進もその一つ。だからそう!これは必要なことなのだよ!!人が前に進むために、他の種族を使役するのは、我らに許された権利なのだ!!」

 途中から、ドミニクに削がれていたモチベーションが回復したのだろう。最後には再び言葉に力を宿し、大きく吠える大男。いまだに名前も聞いていないが、他の兵士よりも立派な竜に跨っている上、他の兵士よりも服飾品が多い。高い地位にいるのだろうな、と思いながら、大男を見下ろす。ともかく、ドミニクは先ほどの大男の言葉にあった間違いを訂正しなくてはいけない。訂正し、一方的に蹂躙しない理由を告げねばならない。

「仕える国がない?それは違う。……エルドラ、空に掲げよう」

 静かに、大男の間違いを指摘すれば、大男は怪訝な表情を浮かべた。まぁ、そうだろうな、とドミニクは大男に初めて共感する。ドミニクだって、数年前にはこんな言葉が言えるとは思っていなかった。こんなことをするとは思っていなかった。

 ドミニクの指示を受けたエルドラが、動き始める。その動きは簡単なものだ。首を空に向け、炎を吐き出す。ただそれだけだ。しかし、龍の炎にはいろいろな形がある。戦場で使ったように、燃え移らない炎もそうだが、今回はまた特別だ。

 地上で、空に吐き出された炎を見てどよめきが上がる。

「その形はなんだ。その紋様を使うのがどういうことか、わかってやっているのか?!」

 空に描かれたのは、翼を大きく広げた龍。龍の足には剣が掴まれている。そのシンボルは、ある一つの国の国旗としてかつて使われていたものだ。

「あぁ、わかっているさ」

「ならば問おう!!その紋様を掲げることの重要性!それをどのように理解しているのかを!!」

「決まっている。かつて、お前たち地を這うものは、天を自由に駆ける国家を妬み、滅した。そしてこれはその国旗。これを掲げることは、各地に散らばる元国民たちを呼び集め、故国復興の狼煙だ!!」

 地上から聞こえるざわめきを見下ろし、その反応を見届ける。もしも同じ地面に立っていたならば、悠長に静観などできなかったかもしれない。しかし、今ドミニクがいるのは空中であり、地上から届くのは声だけという状況だ。で、あれば、相手の反応を見届けることは容易い。

 もしも、ドミニクが滅ぼされた国の当事者であれば、このようにただ見下ろすことなどできなかったかもしれない。国を滅ぼされた恨みを晴らすため、地上の兵力を根絶やしにしたかもしれない。死ぬほどではない攻撃を、上空から放ち、一方的にいたぶったかもしれない。

 この行動をドミニクに指示した人物もまた、そうなる己を恐れたが故に実行者をドミニクに任せたのだろう、と推測する。

「そうか。では、翼を切り落とすだけでなく、その首切り落とさねばならんな」

 静かに、眼下の男が竜の手綱を手に取った。地上から一体何をする気だ、と見下ろしていれば、大男の意思を汲み取った竜が、いまだ火傷に苦しむ兵を咥えた。間髪入れずに首を捻り、空にいるドミニクに向かって兵を放り上げる。しかし、勢いが足りない。脅威ではないと判断したドミニクの下で、口を開いた竜が、口は開けたままにドミニクへ顔を向ける。

「まずい……!」

 開けられた口内は赤く光っており、次に起こるであろう現象に、ドミニクが回避運動を取ろうとエルドラに指示を出す。エルドラが上昇を始めるのと、地上の竜がその口から炎弾を吐き出すのはどちらが早かったか。吐き出された炎弾は、放り出されていた兵に直撃。兵は燃え上がり、下から突き上げられてドミニクたちに向かって飛んでくる。

 想定外の出来事に、目を疑うドミニクに対し、エルドラの判断は冷静なものだった。上昇を取りやめ、体を捻ると、向かってきていた兵を尾で打ち落としたのだ。

「……なんだ、直接攻撃してきたわけではないのか」

 下の竜が炎を吐き出し直接攻撃してくると思ったからこそ、ドミニクは回避行動を取ったのだ。たとえ翼を切り落とされていたとしても、元龍の吐き出す炎だ。どのような効果が込められているのかわからない。しかし行われたのは、飛ばした兵の飛距離を出すための追加推力。その程度であればなんの痛痒も感じない。

「エルドラ、一発でかいのかまして帰るぞ。もうここに残る意味はない」

 エルドラが大きく口を開いた。炎を吐き出しながら、戦場を旋回する。吐き出された炎は、消えることなく空中で燃え続け、旋回するエルドラの軌跡が炎で作られていく。やがて、空中に炎でできた円を描くと、エルドラが炎から抜け出すように上昇する。上昇する際に尾で炎の円を叩けば、なんと、炎はその外周を広げながら地上へと向かって落ちていく。

 上昇するエルドラの背中から、地上を見下ろせば、逃げ惑う兵の姿が見える。しかし、炎の輪は逃げる兵を嘲笑うかのように、縁の内側に兵を捉えて地面に落下。逃げる兵を閉じ込める炎の壁となった。

 その成果を見届けると、ドミニクは前方に視線を戻す。そこには人の争いなど関係なく、晴れ渡った空があった。

「……しまった。できるだけ被害は与えないように、戦力の誇示だけしてこいって言われてたの忘れてたな」

 まぁ、いつものことだし、その辺は誤魔化して報告しよう、と心に決め、エルドラの首筋にしがみつく腕へと力を込めた。


+++


「……ねぇ。私、できるだけ被害は与えるなって指示、出してたわよね?」

 速攻でバレた。

 大陸の東側、龍翼と呼ばれる山脈の、そのもっとも高い山頂にある屋敷にドミニクが戻った時だ。いつものように屋敷の前にエルドラを着地させ、さて、成果の報告をしよう、と己の足で地面を踏み締めた時だ。

 屋敷の前には腕組みをした姿勢で立つ金髪の女が立っていた。

 そして、開口一番にドミニクを非難したのだ。

「……えぇっと、どうしてそう思ったのか聞いてもいい?」

「簡単よ。私も現地にいたもの」

 そうなる可能性も確かにあったな、と目の前に立つメリジュアナの頭部に目をやる。そこには頭頂部から伸びる角がある。角は2本で、片方は途中から焦げたように黒くなっているが、その部分を除けば、鮮やかな赤で、つい目を奪われてしまう。その角が言外に主張するように、メリジュアナは人の姿はしているが人間ではない。

 かつてこの地にあったライヒシュタット国王女、その人である。王家には代々龍の血が流れており、有事の際には龍の姿となり空をかける。

「現地に行くのであれば、俺に指示する必要なかったのでは?」

「だめよ。私が直接いけば、対話なんてする前に燃やすから、あの一帯はバーベキューした後みたいな香ばしい匂いがしばらく取れなくなるわ」

 思わず想像する。やるかやらないかで言えば、間違いなくやるだろうな、というのも簡単に想像できた。

「だったら俺らに被害は最小限に、なんて指示出さんでくれよ。しかも立ち去る時には一発派手な攻撃をして恐怖を与えてこいとか。派手なことすると相手にも派手な被害が出るってわかってることだろ?」

「それでも私よりは与えれる被害が小さいんだから、やっぱり格が違うわよね!さすが私!私があれと同じことやったら、多分あそこ地面も溶けて地形変わるわよ!」

 いつの間にか自分がいかにすごいかをアピールする場だと勘違いしている。エルドラとメリジュアナでは火力がそもそも違うので当然だとは思うが。火力が違う、というか、器用さが違う。エルドラは空中から兵だけを燃やした。それも被害は火傷で収まる程度に。メリジュアナが同じことをやったとしても、結果は先ほど言った通り。香ばしい匂いを周囲に撒き散らす死の大地の出来上がりだ。

「はぁ」

 後ろからため息が聞こえて、風が吹いた。

 振り返ればエルドラが翼を広げている。ドミニクが何かを言うよりも先に、エルドラは翼を強くはためかせた。地面に打ちつける風に飛ばされないよう、体を低くすれば、その間にエルドラは空高く飛び立った。

 風が収まるのを待って体を起こし、空を見上げれば、そこにはすでに小さくなりつつあるエルドラの影がある。

「あら。すねちゃったかしら」

「お前も王女なら、臣下の前で言葉は選べよ」

「いやよ。龍っていうのは力に従うものよ?その頂点が、臣下に慮って言葉なんて選んでたら、自分の方が力がないって態度で表してるようなもの。そんなのは龍のあり方じゃないわ」

「まぁ、それをやって、やり過ぎた結果、竜どもが反旗を翻し、人間と協力してライヒシュタット王国は滅びたわけだがな」

「滅ぼされた方が悪いわよね!」

「いまいち反省する気がないなぁ……」

 一応、荒野で死にかけていたドミニクを助けてくれた相手だ。故国復興が目的ならば、その手助けをしたいとは思うが、このまま国を復興させたとしても、再び国民に反旗を翻されて滅びるような気がする。と、いうか、間違いなく滅びる。国を治めていた彼女の父もこのようなスタンスだったのだろうか、と思ったが、流石にそんなことはないだろう。単に国を治める際の心構えを教える時間がなかっただけだと思いたい。

「で、これまでいろいろ戦場回って国旗掲げてきたけど、ここまで何人ぐらい戻ってきた?」

 戦場でエルドラに暴れさせては、空に国旗を描く、ということを繰り返し、大陸のほとんどは巡った。そろそろライヒシュタット王国が再建しようとしている、という噂は広まった頃だろう。しかし、今過ごしている場所には誰も戻ってくる気配がない。まぁ、ここは山頂だし、平地の王国で言えば、王宮にあたる。王宮に住む平民など、教育された世話係ぐらいだ。だから、いまだにこの屋敷に人の気配がないのは、山頂よりも一段下。今は廃墟が広がるばかりの平地に、家でも建てて住んでいるのだろうな、とドミニクは思っていた。

「え?誰も戻ってきてないけど?」

「……誰も?」

「えぇ。誰も。そろそろ帰ってきてもいい頃だとは思うんだけど、どうしてかしら」

 メリジュアナは首を傾げているが、ドミニクは思い当たることがあった。

「……ちょっと聞きたいんだけど」

「えぇ。いいわよ?なんでも聞きなさい?」

「ここに住んでた住民っていうのは、もともとどんな人なんだ?よく考えれば、こんな、まともに作物もそだなたければ、家を立てるのにも資材を運ぶだけで一苦労。娯楽もないようば場所に、人が住み着くなんて結構大変だと思うんだが」

「あぁ。そんなことね?簡単よ。地上からさらってきたの。そして、いろいろ世話をさせる代わりに、生活環境を整えてあげてたのよ。初めは脱走するんだけど、ここ、標高かなり高いでしょう?遭難してる所を助けてあげるのを何回か繰り返すうちに、ここの素晴らしさを知って定着してくれるわ」

「……は?」

「……なに?」

「それってただの人攫いじゃねーか!」

 挙句の果てに逃げられない環境に押し込められての強制労働。完全に奴隷制度だ。

「戦場で国旗を打ち上げるたびに動揺が広がるわけだよ!滅ぼされたって聞いてたから、てっきり滅ぼした後ろめたさで動揺してたかと思ってたわ!そりゃあ動揺もするわな!人を山の上に拉致するような国が復活したって知ったら!国旗を掲げるのがどういう意味かって、そういうことかよ!人攫い国家復活ですって宣言じゃん!」

「……何を大声で喚いているの?」

「自覚がない!!」

 そりゃあ国民が帰ってくるはずなどない。おそらくメリジュアナの血族は全て殺されたのだろう。そして、ライヒシュタット王国に拉致され、逃げることもできずにいやいや住んでいた国民という名の奴隷たちは、国を滅ぼした竜たちとともに山を降りたのだ。

 自分の意思で山を降りた彼らが、山頂に龍の国が復興したからといって、戻ってくるわけがない。むしろ、復興した国からいつまた龍が降りてきて、山頂にさらっていくのではないかと怯えているのではないか。

「よし。山を降りてどこかの街で静かに暮らそう。人のいる場所で過ごせないとわかったら、この山で孤独に暮らそう」

「な!何を言っているの?!いやよそんなの!」

「なんで?」

「なんでって!……なんで?」

「ここに住むことにこだわりは?」

「別にないわ。これまでここに住んでたし、まぁ山の麓で狩りをするのは好きね」

「いいか?ここをかつての王国のように発展させようとするのはほぼ無理だ。一度竜に滅ぼされてるし、相手もメリジュアナたちの戦力がもうほとんど残ってないことはわかってる。また少しずつ人をさらってきてここに住まわせてもいいが、そんなことをすれば、前回以上の規模の討伐隊が編成される。リスクの方が高い」

「でも、この国を復興したら、少しはここに住みたいって人がいるんじゃないの?」

 どうだろうか、とドミニクは考える。この土地の特徴。高い標高、まともに根付かない作物。下界からは完全に隔離され、なにか趣味があってもその趣味を続けることは難しい。そんなところに住みたいという人がいるだろうか。

「……わかった。じゃあ、この国で暮らしてもいいっていう人材を探すため、まずは下界で人探しをしよう。これまでみたいに攫って来るのはなしだ」

「面白そうね!」

 まぁ、人界からは完全に隔離されているので、人里から逃れたい犯罪者なんかは住みたいというかもしれないが、そんな相手はドミニクの方がお断りだ。まぁ、探しても見つからないとは思うのだが、もしもそんな人材がいるのなら、ここに住んでもらっても構わないだろう。

「よし、じゃあ山を降りるか」

 屋敷の扉を開け、必要なものが何を考えつつ、どこか住むのに適した場所も考える。が、ドミニクとてそれほど多くの国に住んだことがあるわけではない。何しろ人に恨まれ荒野を彷徨っていたような男だ。

 幸にして、移動手段はあるので、気に入らないところならばすぐに立ち去ればいいだろう。

 王国を復興することを目指していたはずのメリジュアナは、ドミニクに提示された新しいおもちゃにもう夢中だ。気が変わらないうちにさっさと山を飛び立とう、と決意し、メリジュアナの荷造りを手伝うべくその後ろをついていくのだった。

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