運命を切り開く為、戦う女の子!

古今東西、女性の主人公が戦いを通じて成長、苦境を乗り越えるという作品は実はそこまでないのですよね
なのでこの作品はそういった意味合いでも貴重な設定、世界観を持ってると思います。

舞台表現、小物や衣服、人々の価値観の表現にしても、細かく、されど語りすぎないようキャラクターのセリフや行動に物語として落とし込んでいるところには感銘を受けました。

初めから数ページ読み進めただけで、作者が心身を注いで構想や設定を練り、その構成のために知識を得てきた事を感じ取れました。

僕はこの作品が大好きです 長篇の執筆は一筋縄では行かないと思いますが、この作品が存在すること自体に大きな意義があると思います 応援してます

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