概要

炎の赤は出会いの色、血の赤は別れの色
 血に汚れ、物言わぬ彼女の体を抱きしめる。
 その体から、温もりが失われて行く。
 今より更に人を憎む事になる、それは出会い頭の彼女の言葉。
こういうことだったのかと唇を噛む。
 あの言葉を面白いと言って笑ったあの時の自分が酷く憎らしい。
 ……そして、それよりも、彼女を甚振り殺した人間が、人間という種族が憎らしい。
 言葉にならない絶叫が、自分の喉を裂いた。
 殺してやる人間共、彼女がそう言ったように、自分が死ぬまで永遠に。
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 完結済1
  • 2,941文字
  • 更新
  • @asagiri

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