第6話[繋がり合う絆②]

そして、約束の日曜日が来た。

つかさは家に帰る日でもあり、恭介きょうすけとの話し合いの日でもあった...あの日の気持ちと、自分の今の気持ちを恭介に伝えるために...

そう考えると、ふと、ドアをノックする音がした。


『コンコン』


そのドア音の人物は母親のみさきだった。


『司~迎えに来たわよ~』


岬は司が心配だったため、司のために迎えに来たのだった。

息子、司は恥ずかしからと、あんだけ電話で断ったのだが、それを無視して岬は来たのだった...


司は母親の顔を見て、すごいうんざりしていて、岬にこう反論したのだ。


「なんでお母さん来たんだよー恥ずかしから大丈夫って言ったろうー」


司は岬に強く言ったが、岬は司の頭を叩き強く言った。


「いきなり倒れるし、一応今日は安静にしてほしいからよ!!なんかもんくある!!」


司は岬に言おとしたが、言っても無駄だと思いあきらめたのだった。


そして、お昼頃に司は退院して、母と二人で自宅に帰宅したのだった。

岬は司に車の中で話しをした。

岬は司の体調がとても心配だった。


「本当に体調大丈夫?また急に倒れないでよね。」


岬はとても心配そうに言った。

司は母親を安心させるべく、ちゃんと元気な姿を見せた。


「大丈夫だよ、お母さんご覧の通り元気元気!!だから、安心して、自分の息子を信用してよ。」


司は笑顔で、岬に言ったのだった。

それ見た岬は、とても安心した感じで言ったのだった。


「元気なら、大丈夫だね。お母さんあんたを信用するわよ」


2人は話して間に、自宅に到着した。

自宅に入る前に、岬は司にこう言った。


「お父さんも今日はいるから、3人で退院パーティーしましょう」


って、笑顔で言ったのだった。

司はその言葉を聞いて驚いた。

理由は普段仕事の関係でいない、父、政宗まさむねが自宅にいて、なんとパーティーの準備をしていたのだ。


「え!マジなの!お父さんいるとか、すごい珍しいじゃん、てか、超久しぶりだね!」


岬は司の顔を見て嬉しそうだった。

司がドアをあけると、そこには出迎えの準備をしていた、政宗がいたのだ。

政宗は笑顔でこう言った。


「お帰り司、さぁ、中で退院祝いパーティーするぞ!」


自宅で司は両親と昼職を食べ、恭介と約束の場所へ向う準備をした。

両親に一言言って。


「お父さん、お母さん昔の友人とちと話してくるね」

2人を察しったのか、理由を聞かずこう言ったのだった。


「行ってらっしゃいあなたが作った絆の戻るといいわね」


2人の言葉を聞いて司は行ってきますとしか言わなかった。

家から、20分くらいの浜辺で恭介は待っていた。

司は自転車でその場所に向かい、そして到着した。


浜辺には恭介が待っていた。

司は恭介に話しかけた。


「待たせてごめんな恭介」

恭介はこう言った。

「大丈夫だ。今日退院だったんだろう?もう体調はいいのか?」


司は大丈夫と答えた。

お互い沈黙が少し続くが、恭介から言い始めた。


「なんで……なんで…何も言わずにいなくなったんだよ昔はおばさんから、事情は聞いたけどさ、寂しかったんだ、親友として思ってたお前が突然この島を離れるからさ…」

涙を流しながら、恭介は話した。

司は謝りながら、恭介にハグをした。


「ごめんな恭介…事故でいろいろあり、話すことすら出来なかったんだ…本当にごめん…

2人はお互いの気持ちを確かめあった。




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スターピース[星の絆] ユッキー @yuuki0728

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