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『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
譜田さまのエッセイから、詩一さまのことを知りました。
言葉の表現力が凄くて、溺れました。
読んで、「ゾクッ」とするんです。
(もちろん、いい意味ですよ)
他の作品も読みに行きまする。。。
作者からの返信
月猫さん
コメントありがとうございます!
エッセイからわざわざ足を運んでくださるなんて、大変ありがたいです。
読んで「ゾクッ」ですか! それは嬉しいです。
他の作品にも足を運んでくださりまして、ありがとうございます。
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
初めまして、えくぼ えみと申します。
「開いた瞬間に黒いじゃん? そしたらなんか溺れそうになるっていうか。」
はい、このキャッチコピーで確信致しました。名作です(私語失礼します)。
そこに惹かれて、今回読ませて頂きました。やはり文章量の多い小説を手に取り、最初に開いた瞬間、誰しもが一度は思うことではないでしょうか。
物語の主人公である「私」は、等身大で馴染み深いキャラクター性で魅力的でした。しかし、読み進めていく内にその認識は大きく変化した。
第一話の最後。人気アーティストによる新曲が出た時、「愛」についての疑問が散りばめられています。十代ならではの疑問を、まるで物書きのような緻密な言葉で誰に聞くでもなく自身に投げています。
その中でも「これが無いと歩けないほど、駅前と学校の中は寒いんだ」この言葉は、本当に核心を突いたものだと思いました。流行という実態があるようでないようなものを気にする十代ならではの自問自答――。それをここまで詩的に表現された事に、ただただ脱帽致しました。
その後、第二話にて彼女の表現力は覚醒していきます。クラスの隣の席にいる気になるあの男子――。彼への想いを綴る心情描写は、まるで小説そのものです。
1500円で買った本の文章量に圧倒され溺れてしまいそうとまで思っていた彼女は、倒れそうになった自分を支えてくれた彼の瞳に、過去の記憶と現在の情景に当てはめていく…。片想いでも気になる異性の瞳は、いつだって宇宙のような神秘的な輝きに満ちて見える。溺れてしまいそう、は本だけではなく彼の深い瞳にも当てはまる表現なのだと思いました。
そして彼女の淡い恋心は、彼を知る為につい買ってしまった本以上の価値を知ってしまったのではないかと、そう思いました。
物語は終わってしまいますが、彼女と彼の物語はこれから始まったばかりです。
何と素晴らしい締めくくりでしょうか。
堅苦しい上に滅茶苦茶な長文感想になってしまいました。本音を言いますと、終始「きゃあああ!ピュアだわ!これは純愛よ!」と一人取り乱しておりました。私の語彙力が間に合わず、つい白熱してしまい、長々と失礼致しました。
重ねて感謝を述べさせて頂きます。素敵な作品を有難うございました。これからも応援しております。
作者からの返信
えくぼえみさん
初めまして。
コメントありがとうございます!
気を付けて書いたところを全部言ってくださってありがとうございます!!
等身大の学生の青春のひとかけらを書かせて頂きました。
アーティスト、音楽に対する思いだとか、流行に過敏でなければいけないことだとか。普通の女の子でも、多分そう言う堅苦しさみたいなものに縛られて息苦しく生きているんだろうなあと思いました。
長文でも「きゃああああ!」でもどちらでも嬉しいです。
どちらも作品を真剣に最後まで読んでくださったということなので。
読後の喜びが伝わってきて、改めて書いて良かったなと思いました。
ご丁寧な感想をありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!
『上』 あいつが読んでいた本があったんだ。への応援コメント
カクヨムを初めて利用し初めてコメントを書かせていただきます。思ったことを正直に述べさせていただきます。
・全体の感想
エピソードとしては大変好ましく思いました。本を読めない少女が、本好きな少年と同じ本をつい購入してしまうという導入部は、爽やかで少女の衝動をよく表しているなあと感じました。その後、本の読み方を少年に教えてもらう一コマ。とても初々しく、素敵なエピソードでした。二人の恋の行方を見守っていきたい気持ちにさせられました。二人とも、特に少女が一生懸命で、とても好感をもちました。
・細かな部分の感想(主に気になったことについて)
一つ目は、特徴的なルビの振り方についてです。ふりがなに漢字のルビを当てるという独特の方法で試みとしては面白いと思いました。他の方のコメントにありましたが、少女が漢字が読めないからこのようなルビということがありましたが、この小説は「私」という一人称小説ですので、私の視点の言葉に漢字が分からないのに漢字のルビを振るのは不適切なように感じました。一人称小説では、漢字のルビを振る事ができるのは、私がその漢字を知っているからです。また、漢字のルビを振らなくても読者は、ひらがなで書かれた意味を理解できます。作者の親切が読者への不親切(もっと言えば読者への侮り)となっているなあと感じました。
二つ目は、冒頭の文章についてです。「あいつが教室で読んでいた本だ。駅の本屋の棚の中にあった、分厚い本を手に取ってページを捲った。」と始まりますが、「あいつが教室で読んでいた本だ」の始まり方はとても良いなと思ったのですが、続く文章で「駅の本屋の棚の中にあった、」となり、「の」の連続に加え不必要な「、」が入り、かなり読むリズムが崩れました。冒頭は、映像が流れるように描写していただきたいなあと感じました。「駅の本屋の棚にあった分厚い本を~」でも十分に伝わりますし、なんなら「駅の本屋にあった分厚い本を~」でも可だと思います。もう少しつけ加えて言うと、「あいつが読んでいた本だ」の後、少女の行動として本の背表紙を見つめて欲しいのです。好きな男性の本を見つけた時、一瞬「あ」と思うでしょう。その一瞬の「あ」の間を、本の背表紙を見つめる少女の描写で描き、その後、本を手に取る、という動作につなげてほしいなあと思いました。また、これは私もどちらが良いか判断しきれていないのですが、なぜあいつが読んでいた本だと判別したのか(後にタイトルだと明かされるわけですが)、その理由はもっと早く冒頭の方に欲しいのかなと感じました。タイトルという情報は、わざわざ後に引っ張るほどの理由でもないですし、この本は少女にとって男性を象徴する具体物なのですから、本のタイトルが視界に入った瞬間、それと識別できるはずで、だとしたら、タイトルを見た瞬間、処女の気持ちが高鳴るなり、男性の姿を思い浮かべるなりすると思います。
三つ目、「ワイングラスの持ち手のように薄い唇は」という表現は、高校生の少女の思いつく比喩としては、違和感がありました。
四つ目、「内心で頭を抱えて手足をバタつかせて暴れまわったけど、それとは真逆に冷静な指先は財布の中からお金を手繰り寄せていた。」ここの表現の意味分かりませんでした。いえ、文の意味は分かるのですけど、「好きな人の読んでた本だから手に入れたいという衝動」と「1500円もするものを買うのは金銭的に厳しいという理性的な判断」の狭間で揺れ動き、それでも気が付いたら購入してしまっていた、という少女の感情と行動を表現するには、だいぶ違和感がありました。「指先が冷静」という表現からは特に少女の「好きな人と同じものが欲しいという衝動」がすっぽり抜け落ちてしまっているように感じました。ただ、私の想像した少女の「衝動と理性」という心情は、主に「『1500円です』 ああ……、ああ!? なに買ってるんだ私は!」という表現から考えたことなので、作者様の考えと違っていたら申し訳ございません。
五つ目、「250円前後で切り売りされる非現実的な愛の歌。~」についてです。表現としてはとても面白く、印象的でした。ただ、いきなりボンとこの表現がくるので、途端に物語世界から引き剥がされ「作者」の顔が見えてしまいました。「私」の考えではなく「作者」の考えなんだろうなあと思ってしまいました。もちろん、「私」の考えとして書かれているわけですけれど、それが「私」の考えだという説得力がないのです。もっと私の行動や場面で説得力をもって見せて欲しかったです。つまり、この話はこの長さでは不適切ではないか、ということです。ただ、私は250円で切り売りされる非現実的で仮初の愛の概念を持ち歩いていてその現状に、世間への気持ち悪さや自身の納得のいかなさを抱えていて、私だけの本物の愛の概念を探し求めている私は、1500円の本を購入することで本物の愛の概念を見つけにいける、と私が思うというラストに繋がるという展開は凄いなと思いました。(※あくまで私の感想です。作者様の考えと違っていたら申し訳ございません。)
六つ目、「そう。なんてーのか……、こう、開いた瞬間に黒いじゃん? そしたらなんか溺れそうになるっていうか。息が苦しくなるんだよね」「文字に溺れるってこと? 表現の仕方が小説家みたい。小説好きなの?」「いやだから読めないって言ってんじゃん」「そっか」。この会話のやり取りは、笑いました。とても良かったです。開いた瞬間に黒いという少女の表現も、本が苦手な人の見方を良く表しているなあと思いました。
七つ目、全体としての感想になってしまいますが、この「私」が文章が読めないわりに難しい言葉の使い方、表現の仕方をしているのに違和感がありました。「私」独特の考え方はあってもいいかと思います(250円の~から始まる愛の概念についてなど。ただ、この部分の問題点は説得力だと思いますが)。しかし、難しい言葉を知っているのは、言葉に関心がある人ですので、この少女がそういう人物とは思えません。例えば、「あまりに白く無気力な顔から、無機物だと感じるほど人間味のないやつ」という表現で最初に思いました。この少女が表現するなら、「無機物」ではなく「ロボット」とか「機械」とか、そっちの方かなと感じました。ただ、純粋に文章だけ見ると「ロボット」よりも「無機物」とした方が優れていると思います。ただこの少女に相応しくない表現だなと感じるのです。
長々と書いてしまい、また失礼な物言いもあったかと思います。申し訳ございませんでした。私の意見など「そう思う人もいるのね」くらいに軽く受け止めてもらえると助かります。私も自分の意見の正しさに自信を持てません。ただ、面白いと思ったのは事実です。読んでいる時は胸が高まる感じがありました。今後もご活躍に期待しています。ありがとうございました!
作者からの返信
azarashiさん
コメントありがとうございます!
作品世界の隅の隅まで目を通してくださり、また美点も欠点もつまびらかに仰ってくださりありがとうございます!
これほどの文章量ですから、相当時間が掛かったのではないかと思います。
というか、本文より長いのではないかとすら思います。
ひたすら圧倒されるばかりですが、一つ一つ自分の中に落とし込み、次作へとつなげていきたいと思います。
仰られていることはすべてその通りだと思いますし、自分自身がもっとぐっと作品世界に入り込めるよう、また読んでくださった方が一抹の違和すら抱かせないような世界を創れるよう、精進してまいりたいと思います。
心より感謝いたします。
「失礼」「申し訳ない」と仰っていますが、滅相もございません。
ただただ感激しております。
ありがとうございました!
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
「大丈夫?」の後からの回想への入り方が、サイケデリックな映画を観ているような、世界が大きく回転して揺れるような、不思議な感覚でした。回想から現実に戻るところも、不意に脈絡無く現れる「秒針」が、でも強い説得力を持っていて、、、なんか久しぶりに「文芸」という言葉の意味を噛み締めました。
作者からの返信
刈田狼藉さん
コメントありがとうございます!
回想は気を付けた部分なので、褒めて頂けて嬉しいです。
文芸と言えるほどのものなのかわからないのですが、刈田狼藉さんの心になんらかの刺激を与えられて良かったです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
『上』 あいつが読んでいた本があったんだ。への応援コメント
読んでいて気持ちのいい、おもしろい文章だと思いました。ルビな振り方が斬新で驚きました。
作者からの返信
刈田狼藉さん
コメントありがとうございます!
主人公は難しい漢字がわからないのでひらがなになってしまうのですが、ひらがなだと伝わりにくいので感じでルビを振ってみました。意識したところに気付いて頂けて嬉しく思います。
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
初めまして(だと思うのですが汗)
前半でなんのお話なんだろう、とどきどきしながら読みました。
心情が直に伝わってきます。
そして美しい言葉の連なり。とても好きな雰囲気です。
二人のまたあとで、の先が気になります!
作者からの返信
蜜柑桜さん
コメントありがとうございます!
初めまして!
コメントのみならず素敵なレビューまでありがとうございます。
気に入って頂けたようで大変嬉しく思います。
物語の続きは、それぞれの読者様に委ねたいと思います。
ありがとうございました!
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
凄く綺麗にまとまってて凄いです(^^)
作者からの返信
かっぴゔぁら(旧ぬこ)さん
コメントありがとうございます!
お褒めの言葉、嬉しいです!
読んでくださり、ありがとうございました!
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
これだけ1500円の大きな価値がある自分だけのものを手に入れましたね
作者からの返信
うすださん
コメントありがとうございます!
そうですね。1500円が急に安く思えてくるから、不思議です。
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
なんか…………こういう詩的なお話って久しぶりに読んだ気がします。うまく言えませんが、昔国語の教科書を読んだ時に感じた「あ、いい文章だな」って感覚が蘇ってきました。そしてシンプルにこういう文章書けるってすごいなって。いいものを読ませていただきました。ありがとうございます。
作者からの返信
てるまさん
コメントありがとうございます!
詩的なんですか……他の方にも言われ「はて?」と思っていましたが、どうやらそういう書き方をする癖のようです。
国語の教科書とは、なんという誉め言葉でしょう。読んで頂き、ありがとうございました!
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
全体のエピソードの流れもとても良かったのですが、何より抱きかかえられた直後に語彙が爆発している様子が、青春時代の大きな転換を感じさせてさらに良いと思いました。
作者からの返信
帆立丁さん
コメントありがとうございます!
深く読み取って頂いて、大変嬉しく思います。
自分の中に『転換』というワードは無くて、『変化』や『目覚め』といったものが浮かんでいました。しかし『転換』と言われると、その通りなのかもしれないと納得しました。
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
何より貴重な5分間になりました!
最高のラブソング、ありがとうございます!
作者からの返信
歌うたいさん
コメントありがとうございます!
楽しんで頂けて良かったです。私もこうしてコメントを返すという貴重な時間を頂けました。ありがとうございます。
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
みみたぶ。みみたぶ良いですよね。
男子生徒のみみたぶを見詰める女の子。詩的ですよね。
作者からの返信
浅田千恋さん
コメントありがとうございます!
なんで私はみみたぶで一句読まなかったのでしょう。今更後悔が。
詩的なんですか。寧ろその感性が素晴らしいです。
ただなんか、こう、言葉では言い表せないんですけど、男子のみみたぶを可愛いなって思って見つめる女子がめちゃ可愛いなと思う次第です。
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
いやー、詩一さんの表現ヤバいわ(そして語彙力が追い付かない男)
かさねさんも挙げてましたが、ハルシオンのくだりが好きだなぁ。
素晴らしい文章と、青春の爽やかさ、甘酸っぱさを堪能出来る素晴らしい作品でした。
作者からの返信
飛鳥休暇さん
コメントありがとうございます!
ヤバいですか。創作家の人のヤバいは本当にヤバいですね。だってヤバいってことですし。
ありがとうございます。直前の推敲で破顔した→ハルジオンにして良かったです。主人公の言葉使い的に破顔なんて言うわけ無いだろって自分を叱りつけながら変えた次第です。
青春なんですよ。ほんと、描きたかったのは。伝わって嬉しいです。
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
こんな青春がしたかったです。
表現の一つ一つが丁寧で、繊細で、しっかり持ってないと指の隙間からさらさらと落ちていきそうな感じがしました。
引き込まれました。
作者からの返信
聖願心理さん
コメントありがとうございます!
私もこんな青春したかったのです。そういう欲求が詰まってます。
さらさらと落ちていきそうなって言う表現素晴らしいですね。勉強になります。
作品世界に入って頂けたようで、嬉しいです。
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
松宮さんのオススメとあらば、と読みにきました。
いやぁ、天才ですね。単なる天才がいる。一気に世界に引き込まれました。
紋切り型の表現をこれでもか!というほど削ぎ落としていることに、覚悟のようなものを感じました。それともこれが素でしょうか?やはり天才か。
お話はかわいらしいのに、散りばめられた文字たちには、むしろかわいげがないほどに強い拘りを感じました(変な言い方ですが、はちゃめちゃに褒めてます)これは主人公が本が読めない代わりに、感覚が研ぎ澄まされて独特な世界観を持っていることを表現してるのでしょうか。だとしたら、ただただ脱帽するし、その試みは大成功だと思います!
素敵な作品でした。最高でした。ありがとうございました。
作者からの返信
コケコッコーかあちゃんさん
コメントありがとうございます!
松宮かさねさんにはあとでお礼を言っておきます。
作品世界に入って頂けて良かったです。
表現方法ですが、この主人公ならこういう表現をするはず、と言うことで、推敲はかなり頑張ったので、天才ではないですね(笑)
でも、私も主人公同様に読書が苦手なので、もしかしたら感覚は似ているのかも知れません。
お読みくださり、ありがとうございました!
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
やはり詩一さんはとんでもない方ですね……!
3000字と少しという文字数なのに、ものすごく大きなインパクトを放つ短編だと思いました。
冒頭の活字の海に溺れるところから、心をわしづかみにされました。
そして「あいつ」の描写の細やかさ。耳毛の描写を見たときに頭の中で登場人物たちが、温度のあるリアルな人間として動き始めました。
そして、タイトルにもなっている「彼の瞳に幼い頃の記憶を見る場面」のスケールの大きさ。印象深さ。勢いよく頭の中に映像が流れてきて、カチリという音がはっきりと聞こえました。
「ハルジオンみたいに控えめに笑った。」
この例えがとてつもなく好きです。
春を連想させるような音の響きも、実際のハルジオンの控えめな姿もピッタリで、とても愛しいです。
多くの方にお薦めしたいのですが、感動の大きさに比べて言葉で表現するのがとても難しい作品なので、レビューをどうしようかと悩んでおります。何度も読んで味わわせて頂き理解を深めたいです(すでに二回読みましたが)
作者からの返信
松宮かさねさん
コメントありがとうございます!
身に余るお言葉をありがとうございます。
私も主人公と同様読書が苦手で、彼女の気持ちはよく解ったので、ありのまま書いた感じです。
推敲して良かったなあと改めて思いました。なぜかと言うと、「カチリ」も「ハルジオン」も、推敲して「足りない」と感じて、書き直した部分だからです。
このコメントだけでも本当に嬉しいです。
既に二回も読んでくださってありがとうございます!
編集済
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
タグには「ギャル」とありますが、私は読みながらBLでイメージしていました。純文学脳が弱くエンタメ好きな私としては、タグでそこに触れずに読者に性別を委ねてほしかった気もしていますが、主人公の言葉遣いとのギャップが敢えての演出なのかな? とも思ったり……。そんな風にあれこれと考えを巡らせたくなるところが既にこの作品の価値だろうなと思います。面白かった! 後ほどまた読み返してみます!
作者からの返信
生津直さん
コメントありがとうございます!
タグのギャル引っかかりましたか。うーん、考えてみます。なるほど。BLイメージもあるんですね。それは頭の中に無かったので、今後の作品に活かしたいなと思いました。
読み返していただけるなんて、本当にありがたいです。
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
小説なんですがどこか歌のような作品ですね。流れのまますらすらと読める文章が綺麗でした。
作者からの返信
夜野明真さん
コメントありがとうございます!
文章を褒めてくださりありがとうございます。
歌のように感じたのは、比喩が多かったからかも知れないですね。
『上』 あいつが読んでいた本があったんだ。への応援コメント
例える描写がすごい適格でわかりやすいですね。
学生にはきついこの金銭感覚、懐かしく感じました
作者からの返信
きつねのなにかさん
コメントありがとうございます!
比喩を褒めてくださり嬉しく思います。
そうなんですよねえ。本一冊買うのにめちゃくちゃ悩むんですよ。そのときのことを思い出しながら書きました。
『下』 あいつの瞳は宇宙みたいだったんだ。への応援コメント
どこの部分を切り取っても『詩』になりそうな表現ですね。素敵。
学生の頃、思春期の繊細で純粋だった気持ちを思い出しました。
みみたぶ、本当に気持ちが色に出るんですよね、男の子って。
キュンってなりました。
さらに朝日に反射した産毛の感触を確かめたいっていう所、
二人の距離がわかっていいですね。
ルビの振り方、初めて見ました。目から鱗です。
素敵な作品、ありがとうございます。
作者からの返信
星都ハナスさん
コメントありがとうございます!
あとで見てみると結構そういう表現が在って、やるな自分となります(自画自賛)
その『産毛の感触』と言う部分は、結構気に入っているので言及してくださって嬉しいです。
ルビの振り方を褒めてくださりありがとうございます。結構なんでもありだと思って使ってます(笑)
こちらこそ、足をお運びくださいまして、ありがとうございます。
また、最後までお読みくださり、ありがとうございました!