化物使い

冨田秀一

化物使い


「内緒だよ…僕が見えることはね。」


 私の目の前で、正座をして座る『一つ目小僧』は、申し訳なさそうに呟いた。


 大学生を卒業し、社会人として上京しての一人暮らし。残念なことに、私はいわゆる事故物件というか、いわくつきの部屋に住んでしまったようだ。


「少し古いですけど、電車で東京の都心まで20分、家から最寄りの駅までも徒歩5分、周辺にスーパーなどもありますし、悪くない物件だと思いますよ。」


 不動産の社員に勧められるがまま、家賃月4万のアパートの一室をかり受けた。都心に近いのに、かなり安い値段であることに少し訝し気に思うところもあったが、まぁ少し古いのが理由だろうと軽い気持ちで契約した。


 始めの二週間は特に不自由なく、安くていい物件をゲットできたという気持ちで過ごした。


「あっ、お気に入りのシャツ、ボタンが外れちゃってるじゃん。」


 乾燥機から乾いた衣類を取り出すと、気に入っていたシャツのボタンが外れてしまっていることに気が付いた。乾燥機の中にボタンは落ちていなかったので、きっと洗濯の最中に外れてしまったのだろう。


 ベランダに置いてある洗濯機の中を覗きこむと、中には人の気配があり、巨大な大きな目玉と目が合った。


“バタンっ!!!”


 私はすぐさま洗濯機の蓋を閉めた。


「……。えっ、なに今のやつ?」


 何かの見間違いだろうか……。恐る恐るもう一度、洗濯機の蓋を持ち上げてみると、やはり間違いなく、洗濯機の中には、一つ目の子どもが体操座りでこちらを見上げていた。


「なに……これ。何かの冗談っ?」


「僕のことが見えるの?」


 少しびくびくとした、可愛らしい子どもの声だった。どう見ても顔には、大きな一つ目しかない化け物だが、不思議とあまり怖いとか、そういった感情は湧かなかった。


「何してんの……あんた?」


 夏の日差しに照らされているというのに、私は額に冷や汗をかいていた。


「そういえば、茶色いボタン落ちてたよ。」


 一つ目小僧は、足元から茶色いボタンを拾い上げると、それを私に手渡してきた。


「あっ、ありがとう……。っじゃなくて!あんた何者だよっ!?」


 思わず普通に、一つ目小僧の手からボタンを受け取ってしまっていたが、明らかに異常な事態が起きている。


「僕は一つ目小僧。この部屋にずっと住み着いてるんだ。」


 この場合は、警察に通報するべきなのだろうか……。いや、でもどうやって話せばいいんだ? 警察だって、「洗濯機の中に、一つ目小僧がいました。」なんて通報はさすがに取り合ってくれないだろう。


 私はとりあえず尻ポケットのスマホを手にし、友人の霊感が強いやつに連絡を取ろうとリビングへ戻った。


「ちょっ、ちょっと待って…!駄目だよ。僕のことは他の人に教えないでっ!」


 慌てた様子で一つ目小僧は、洗濯機の中から「よいしょっ。」と這出て、リビングの中に入ってきた。


「はぁ? 他の人に教えたらダメって……どういうことよ?」


 見た目は化け物だが、随分情けない様子の一つ目小僧に、私は少し強気な声音で尋ねた。


「僕は人間に脅かされることなく、静かに暮らしたいだけなんだ。だから、他の人達に言うのはやめてくれよ。霊能力の高い人に退治なんてされたら、たまったもんじゃないっ!」


「そんなこと知らないわよっ! ここは私の家なんだから。」


 そう言って再びスマホを操作しようとすると、一つ目小僧は私の目の前で土下座をした。


「どうかっ! この通りだっ!」


 深々と床に頭をこすりつけようとする一つ目小僧を、私は慌ててとどめた。化け物とはいえど、子供のような見た目で土下座されるのは、いい気持ちではない。


「家に住まわせてくれたら、何でもするよ。洗濯や掃除とか、家事の手伝いだってするから。」


「えっ……。本当に?」


 一つ目小僧のその言葉に、私は興味を引かれた。社会人一年目の一人暮らし、毎日くたくたになって家に帰り、そこから家事をすることはかなりの負担である。それを少しでも手伝ってくれるなら、それはとてもありがたい話だ。


「うん。仕事に行ってる間、洗濯でも炊事でも手伝うから、頼むからここに住まわしてよ。」


「……わかった。っじゃあ、洗濯機好きみたいだし、掃除のお手伝いでもお願いしようかな。」


「やったー! ありがとう。でも、絶対に内緒だよ……僕が見えることはね。」


 一つ目小僧は嬉しそうに立ちあがって、ソファの上で跳び跳ねた。化け物と言っても、見た目の通り、精神年齢は低いようだ。


「こらこら、ほこりが舞うでしょう。大人しくしときなさい。」


「ごめんなさい……。」


「そうえば、あなたの名前は? 一つ目小僧くんでいいの?」


「僕に名前はないから、何かつけてよ。」


「うーん、っじゃあ、一太郎で。」


「なんかワープロソフトみたいな名前だね。」


「なんで化け物のあんたがそんなこと知ってんのよ。」


「ところで、お姉さんのお名前は?」


「私の名前? 泉優花って名前だよ。」


「そうなんだ。これからよろしくね~。早速なにか手伝うことある?」


「うーん、っじゃあ、ふきんでテーブル拭いてくれる?」


 一太郎は私の指示に従って、ふきんでテーブルを拭きだした。


「あっ、そうじゃなくて……、四角いテーブルは自分から遠い位置の角から順に拭いていくんだよ。角を拭き残したら駄目だよ。そうそう、汚れたらひっくり返してね。拭けたら台所で洗って、しっかり絞って干すんだ。……っあ、ついでに食器を水に漬けといてくれる?しばらく水につけてから洗うと、汚れが落ちやすいからね。」


 私の指示に少し戸惑いつつも、一太郎は言う通りに従った。


「意外と優花って、化け物使いが荒いなぁ……。」


 恨めしそうにそう言うと、一太郎はいそいそと、洗濯機の中に戻っていった。


「あっ、そういえば、取れたボタン直さないとな……。」


 確か押入れに裁縫セットを入れていたはずだ。押入れのふすまを開けると、ぞわっとした寒気を感じた。押入れの奥のスペースには、赤い着物をきた女の人が顔を伏せて座っていた。


「ぬわぁっ!? 今度は誰よっ!」


 その着物の女は顔を下に伏せたまま、膝をするようにして押入れから出てきた。そして、ゆっくりと表をあげた。


「今度はのっぺらぼうか……。」


 表をあげた女の顔には、目も鼻も、口も眉毛も何もなかった。ただ白い丸顔に、江戸時代の人のような髪型で、髪には赤い花の簪をつけている。


「えっ、驚かないのですか?」というように、のっぺらぼうはおどおどとし始めた。


「あなたも、この部屋に住みたいの?」


 私の問いに、のっぺらぼうは縦に首をふって肯定を示した。


「さっき似たようなのと会ったから、別にもう一人増えたって構わないよ。おーい、一太郎!」


 私の呼ぶ声に、一太郎は「なんだい……?」と迷惑そうな顔でベランダから入ってきた。


「この子、あんたの友達?」


「あぁ、顔なしちゃんか。」


「顔なしちゃん? あんただってその真ん中の大きな目がなかったら、ほとんど顔ないじゃない。」


「はぁ? ちゃんと口があるだろう!」


「あっ、そうだ。二人とも……私がペンで顔を描いてあげるよ。」


 私の提案に対して、顔なしちゃんはいやいや、と首を振った。


「やめろよ~、せめて水性ペンにしてくれよ~!」


 私は一太郎の身体を無理やり抑えて、足りない目を描き上げた。


「あちゃ~なんか、アンバランスになったね。」


「優花……絵へったくそだなぁ。」


 鏡を見ながら、一太郎はぼやいた。正面のでかい目と、私が描いた小さな目のせいで、ピカソのキュビズムのような顔になってしまった。


「違うわよ、あんたのもとのパーツが不格好だからよ。私の絵は上手よ。あら、いいところに真っ白のキャンバスがあるじゃない。見てなさい、次は顔なしちゃんで、私の絵の腕前を見せてあげるわ。」


 その言葉に顔なしちゃんは、「ひっ……」と後ずさりしたが、私は彼女に馬乗りになって渾身の顔を描き上げた。


「お~、結構かわいいじゃん。」


 私に描かれた目を、除光液で消しながら、一太郎はぼそっと言った。


「でしょ? 私の絵が下手って言ったこと取り消しなよ。」


 自分が好きなアニメの女の子の顔を、顔なしちゃんの顔に描き上げた。顔なしちゃんは、鏡で自分の顔を見て驚いているようだったが、思いのほか、私の描いた顔を気に入ったようだ。


「なぁ優花、顔なしちゃんが何か恩返しがしたいだって。」


「えっ、あんた顔なしちゃんの言葉がわかるの?」


「そりゃ、同じ化け物同士だからな。あっ、その取れたボタンつけてもらったら?」


 一太郎は、私のボタンが取れたシャツを指さした。顔なしちゃんも、私の裁縫セットから針と糸を既に握ってやりたそうにしている。


「ありがとう。いや、でも……顔なしちゃん、針大丈夫? 私が糸通そうか……?」


 そう言うと、顔なしちゃんは首を横に振った。


「ちゃんと見えてるよ。目はないけどね。」


 一体どこから見ているのだろう……。とても不思議だなと見守っているうちに、顔なしちゃんは綺麗にボタンを縫い付けた。


「ありがとう! 顔なしちゃん。かわいいなぁ。」


 頭をなでてやると、顔なしちゃんは少し照れたような表情をした。目や鼻のパーツは私が描いただけだが、顔の筋肉を動かせるのか、感情とともに多少の表情の変化が見られ、照れた時は人と同じように頬が赤くなるようだ。


「それにしても、なんで急にお化けが見える様になったんだろう……。」


 部屋にあるお札を破っただとか、生死の狭間をさまよったとか、急に化け物が見えるようになりそうなことをした覚えは特にない。昨日は金曜日で、部屋で一人、寂しく録画した番組を見ながら、お酒を飲んでいただけだ。


「昨日優花、酔っ払って言ってたじゃん。都会に出てきて寂しい、友達がほしい。化け物でも何でもいいから出て来いやーって。」


 一太郎は呆れた様子で、私にそう言った。


「だから出てきてくれたの……?」


「いや、そういうわけじゃないよ。神様が可哀そうな優花に、化け物が見れる力を与えてくれたんじゃない?」


「そうなのかな……。」


 確かに、最初は驚いたけれど、こうやって誰かと話をしながら過ごしているのは楽しかった。


「そうだ……。今日は土曜だし、何か食べたいものある? 昼から買い物いってくるよ。」


「豆腐!」


 一太郎は元気な声で答えた。


「あんた豆腐好きなの? ってか、二人とも人の食べ物食べるの?」


「食べなくてもいいけど、食べれる。」


「ふーん、顔なしちゃんは?」


 顔なしちゃんは、手を横に振り、何もいらないというサインを示した。


「えっ、何もいらないの? 遠慮しなくていいんだよ。」


「顔なしちゃん、こないだタピオカミルクティー飲んでみたいって言ってたよ。」


 一太郎がそう言うと、顔なしちゃんは恥ずかしそうな表情になった。


「なかなか若い子が飲みそうなのを好きなんだね。おっけー、ちょっとスーパーまで行って買ってくるよ。」


 私は近くのスーパーで、数日分の食材と、豆腐とタピオカミルクティーを買って帰った。


“ガチャッ”


「ただいまー。帰ったよー。……え゛っ!?」


 玄関を開けると、リビングまで続く廊下のところに緑の生き物がいた。いきなり玄関が開いたことに驚いて、ぴかりと光る皿を撫でながらこちらをじっと見ている。どこからどう見ても河童である。


「くわぁっ!!」


 こちらを威嚇するように黄色い嘴から鳴き声を上げると、河童は風呂場の方へと駆けて行った。


「ちょっ……!? なに今のやつ!?」


 慌てて河童の後を追い、風呂場の扉をあけた。風呂場の浴槽には先ほどの河童と、もう一匹別の化け物がいた。それは赤紫色の肌を持ち、四つん這いの姿勢で、風呂の浴槽に長く伸ばした舌を這わせている。


「うわっ! きしょっ!?」


 私は勢いよく風呂場の扉を閉めた。一体何がどうなっているんだ。彼らも最初からこの部屋にいたのだろうか。


「おう! 帰ってたんだ。」


 その声に振り向くと、一つ目小僧の一太郎が歯を磨いて、風呂場に隣接する洗面所に入って来ようとしていた。


「ちょっと、これどうなってんの!? なんか化け物増えてない!?」


 焦りを隠しきれず、一太郎に問い詰めると、彼は何気ない様子で答えた。


「あぁ、ベランダの洗濯機で寝ようと思ったらさ、カラス天狗のやつが飛んで来て、どこかゆっくり休める場所はないかっていうもんだからさ。ここの家主は優しい人間だから、僕はここで住むの許してもらったぜって話をしたら、なんかそこから噂が広まったみたいでさ。」


“ギャーッ!”

“けけけけけけけけけけ”

“ドスンッ!!”


 何やらリビングの方から、けたたましい騒ぎ声が聞こえる。私は急いでリビングへと走った。リビングの扉を開けると、そこは百鬼夜行の光景が広がっていた。


 カラス天狗がソファで羽を休めており、その隣に座っている女は、首が蛇のように長く伸び、天井の照明にぐるぐると巻きついている。テーブルの周りでは、大きな車輪におっさんの顔の付いた化け物が、ぐるぐるとテーブルの周囲をまわっている。テレビの横には座敷童がちょこんと座っており、棚の上では、尻尾の先が裂けた猫又が丸まって寝ていた。


“キィェェェェエッ!!!”


 台所の方から聞こえた叫び声に振り向くと、ちっこいおっさんが、すごい剣幕で小豆を研いでいた。その足元でかまいたちと九尾のきつねが追いかけっこしている。


 あまりの騒々しさにぶち切れた私は、ご近所迷惑になるレベルの声で絶叫した。


「うるせぇぇ-------------!!!!!」


 私の怒声に、部屋の中は水を打ったような静謐に包まれた。


「この中で、噂をきいてからこの部屋に来た人……手を挙げなさいっ!!」


 辺りはしーんとした静けさのまま、誰も手を挙げなかった。


「っじゃあ、この中で、最初からこの部屋に住み着いていたっていう人……手を挙げなさい。」


 私の問いに、先ほどは素知らぬ顔をしていた化け物たちは、全員手を挙げた。


「嘘つけぇ、コラァァァァぁッ!!!!!!」


 結局、誰が最初からこの部屋に住み着いていて、誰が後からやってきたのかを、一人ずつ顔なしちゃんに確認してもらって、大方の化け物たちを追い返した。


「流石にあの人数は、この部屋に住めないからね。少し可哀そうな気もするけど……。」


 私がそうこぼすと、一太郎は「全くだよ……優花はもはや人じゃなくて鬼だな。」と笑った。


 気が立っていた私は、「はあ!? あんたも、一緒に追い出すわよ!?」と厳しい声で言うと、一太郎は急いで洗濯機の中に隠れて“バタンッ”と蓋を閉めた。


 結局、最初から住み着いていたのは、一つ目小僧の一太郎、のっぺらぼうの顔なしちゃん、小豆洗いのおじちゃん、河童のかっぱくん、トイレの花子ちゃん、猫又のみぃちゃんである。彼らは私よりも前からこの家に住み着いていたということなので、このまま部屋に住まわせてあげることにした。


 あっ、あともう一人いた……。今回の一件の数日後、座敷童ちゃんがテレビの裏にずっと隠れていたことに気づき、家に幸福を呼び込むという言い伝えもあるし、こっそり住まわせてあげることにした。


「キィェェェェエッ!!!」


 小豆あらいさんは、食後の汚れた皿をいつも意欲的に洗ってくれるし、料理するときも野菜やイモなどを洗って手伝ってくれた。


「クェッ?」


 河童君は毎日、水浴びを兼ねて、お風呂をぴかぴかに洗ってくれる。


「あら、便秘なおったの?よかったね!」


 トイレの花子ちゃんは、トイレ掃除をしてくれたり、私の腸内環境をいつも気遣ってくれる。お手洗いの時に見られるのには、今でもちょっと抵抗があるけれど…。


「随分とにぎやかな大家族になったもんだなぁ……。」


 私の膝の上では、猫又のみぃちゃんが気持ちよさそうに寝ていた。この子も、害虫駆除などで活躍してくれたり、なによりネコ好きの私の癒しとなってくれている。


“トントンっ”


 私の肩を誰かがやさしく突っついた。振り向くと、顔なしちゃんがホワイトボードを掲げていた。


“服のほつれ直しておきましたよ。”


「あっ、助かる! ありがとうね、顔なしちゃん。」


“いえいえ、いつもお仕事お疲れ様です。”


「本当にいい子だなぁ、顔なしちゃんは。それに引き換え……、あの一つ目小僧はっ!」


 大量の化け物が押し寄せたあの一件以来、一太郎は洗濯機の中に閉じこもり、頑なに蓋を開けようとしなかった。あの時、私に怒られて以来、ずっと拗ねているようだ。ほっといても、しばらくしたら出てくるだろうと思っていたが、なかなかの頑固小僧であり、ずっと籠城を続けている。さすがに、前回洗濯機を回してから、もう一週間になる。洗濯物がたまり、着る服が尽きかけていた。


 ベランダに出て、私は洗濯機に話かけた。


「一太郎……、怒鳴って悪かったよ。ほら、仲直りしよ。」


 私の声を聞いて、“ガタっ”と洗濯機から音が鳴った。


「顔なしちゃんが、湯豆腐作ってくれてるよ。一緒に食べよう。」


 数秒の沈黙の後、“ガチャリッ”と洗濯機の蓋が開いた。


「僕も………。ごめん……悪かったよ。」


 一太郎はぷるぷると身体を震わせ、その大きな一つ目からは、うるうると涙が零れ落ちそうだった。


「ふふっ。よく言えました!」


 私が一太郎の横腹を抱えて、洗濯機から引きあげて抱っこしてやると、一太郎はわんわんと幼い子どものように泣き出した。……というか、一太郎は一つ目小僧だから、まだ子どもなのか。


 その日はみんなで仲良く湯豆腐を食べた。それからは「僕が洗濯をするっ。」と言って、一太郎は積極的にお手伝いをしてくれた。


 家の中は化け物ばかりだけれど、みんな家事を手伝ってくれるし、賑やかで楽しいこともたくさんある。もしこの幸せがずっと続くならば、私はいつまでだって、一太郎と約束したことを守り続けるだろう。



 化け物たちと一緒に住んでいることは、私と彼らだけの……内緒の話だ。


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化物使い 冨田秀一 @daikitimuku

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