いやもーねぇ、この人の書くお話は私のツボにハマるんですわ!
一見、何て事はない不動産屋のお姉さんと男性客のやり取りなのよ、ホント。
でもね、どっちもちょっとズレてて、そのズレが絶妙だから割とこんな人居るんじゃない? って思えてくるのよね。
一話から五話まで黙って後ろからついて行って、この二人のやり取りをニヤニヤしながら見ている感覚で、あっという間に読めてしまいます。
そしてラストもキッチリまとめられて、読んだ後もスッキリです!
こういうちょっとクセがあるけど、何気ない二人の会話劇が好きな方にはめちゃくちゃ刺さると思いますよ!