第4話 初デート

 あれから日が経ち、既に6下旬になっていた。


「芽衣、今度の土曜日、どこか遊びに行かないか?」


突然の誘いに芽衣は驚いた。芽衣が誘われるなんて、約一年ぶりだからだ。


「うん、いいよ」


芽衣は浮ついた声で返事した。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 デート当日。

 駅前には芽衣の姿。そこに遅れたやってくる悠人の姿。


「すまねぇ、遅れた」

「ううん、大丈夫」


 それからと言うもの、一緒にお買い物したり、ゲームセンター行ったりと二人は楽しんでいた。

 ただここで事件は起きた。


「バタッ」

「芽衣?芽衣!」


芽衣が急に倒れたのだ。幸いここは人通りの多い道でたくさんの人が駆け寄って来てくれた。


 救急車に乗せられ芽衣は病院へ行った。

 

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余命3ヶ月の彼女 山下 猫 @reaper2525

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