第十九話(一)への応援コメント
クシュンのセリフがしびれました。
奪いあえば足りぬかど分かち合えばちょうどいい。
使いたいたくなるほど好きっす。
作者からの返信
Edy先輩!コメントありがとうございます!
魔王からの問いかけに、一行がそれぞれの言葉で否というこのシーン、劇中でも激アツな場面です。それぞれのキャラクター性が出ている一言かなぁと割と気に入っています。うまく苦沙弥先生のご宣託を文章にできました。
なにより一番は、クシュンのセリフ。
特にこのような世の中になると、しみじみ身に染みる言葉だなぁと思う次第です。
応援ありがとゴザイマース!
第十六話(一)への応援コメント
マダナイ、ドンマイw
猫騙しからオチへの流れ、絶妙でした。
作者からの返信
Edy先輩!コメントありがとうございます!
王より神器をたまわる一行ですが、まあそりゃマダナイ様向けのものはござんせん。しかたなく首輪を頂戴した、という顛末でございます。
そして師と仰ぐシュバルツよりの奥義伝授…まではよかったのですけれど…ああ、そうか、とマダナイは合点するのでした。なんとも切ないラストシーンが割と気に入っております。はい。
応援ありがとゴザイマース!
第十話(二)への応援コメント
まさか餅のエピソードがこんな形になるとは!
最高ですw
ブラボー!
作者からの返信
Edy先輩!コメントありがとうございます!
(注:以下、誠にご面倒をおかけしますが、マシュ・キリエライト(CV:高橋李依)にて脳内再生してくださいませ)
大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした…なんでもします。
なぜか原作ファンにやたらめったら大人気なのが、この『群青色の餅』のくだりです。こけばしさん的にはなんとなーく自然と浮かんだだけなのですが…。いえいえ、これは苦沙弥先生のアストラル体よりインスピレーションを頂戴したのかもしれませぬ。
応援ありがとゴザイマース!
第四話(二)への応援コメント
おじゃましてます。
言葉のチョイスで漱石リスペクトが伝わってきます。
それと真面目な感じでユーモアを突っ込んでくるの大好物ですw
南無八幡大菩薩はめっちゃ笑いましたw
作者からの返信
Edy先輩!コメントありがとうございます!
(注:以下、誠にご面倒をおかけしますが、マシュ・キリエライト(CV:高橋李依)にて脳内再生してくださいませ)
今となっては笑い話ですけど…。
本作を書いている時は、ある意味、こけばしさん狂気に満ちておりました。思考も言動も、大正時代になってしまっていたくらいで。
ほんっっっっっと!執筆コストの高い作品でしたw あの時、恐山の三婆様のおチカラをお借りしなければきっと書き上げることはできなかったでしょう。
だってだって!コイツ!(←大先生をコイツって言うな)
漢字の送り仮名とか読みとか、割とテキトーなんだもん!そういう時代だった、ですよね、きちんと統一されてたらそう思いますよね。じゃなくて!バラバラなんだもん!さっきはこうだったじゃん?みたいな箇所、すっげえ多いんだもん!
しかし、当時はかなりセンセーショナルだったようで、かの三島由紀夫もパロディというかインスパイアされた作品を書いていた(「吾輩は蟻である」)そうで、多くの作家の心を動かした偉大な作品だったんですよね。そのエネルギーというか、不思議さ、魅力なんかがほんの少しでも漂っていれば本望にございます。
応援ありがとゴザイマース!めっちゃウレシー!
第三話(一)への応援コメント
メッツナーよきーw
原作がちょろちょろ出てくるのは嬉しいものですね。
作者からの返信
永谷先輩!コメントありがとうございます!
もうお気づきかと思いますが…。
偉大なる彼の「メッツナー」を逆さに読むと…?
やはり高名なる大作家先生のお名前を一度も語らないのもアレかと思いましたので、この世界の神として降臨いただきましたw
原作をところどころ引用するのも多少アレンジしないといけないので意外と手間だったりします。著作権が切れているとはいえ、丸パクリと言われないようにがんばっています!
応援ありがとゴザイマース!
第一話(二)への応援コメント
2話で原作終わっちゃったw
超特急ダイジェストよきー
なまんだぶ。
作者からの返信
永谷先輩!コメントありがとうございます!
当初はここまで1話として公開していたのですけれど、明治の文豪に倣うと1話ごとの文字数がかなり多くって…。ですので、ネット小説のセオリーに倣って泣く泣く2話に分割したのです。
なので、ホントは1話で原作ENDですwww
最後の「吾輩」の台詞も、本来は日本語なのですけれど、中華料理店にいたこともあって中国語読みになっています(妙なこだわり)。
応援ありがとゴザイマース!
第一話(一)への応援コメント
原作へのリスペクトを強く感じます。
明治のかほり。よきです。
町の中華料理店、いいなあ。
作者からの返信
永谷先輩!コメントありがとうございます!
Twitterなどで最近、「書くなら本読めっていうけど、昭和の文学読んで役に立つ!?」というツイを見かけたのが本作執筆のきっかけでした。
確かにテーマは今風じゃないでしょう。でもですよ? その過去の文豪が、今風の物語を書いたらどうなるんだろう?が気になって仕方がなかったのです。
以前のカクヨムコンでも、過去の作品を現代風にアレンジした物など、のようなニーズが書かれていたので、「できらぁ!」(ビッグ錠)と書き始めた作品です。完成した今となっては、かなり面白くできたのではないか、と満足しています。
ここで登場する「李さん」は、原作でいう苦沙弥先生の家の下女・おさんから拝借しています(分かりづらい…)。
こちらもお楽しみいただけたらウレシーなって。
応援ありがとゴザイマース!
編集済
第三話(二)への応援コメント
おぉ……ついに初戦闘♪
作者からの返信
高遠先輩!コメントありがとうございます!
吾輩、いろいろ言い訳しないと鼠捕りしないの巻ですw
なんだかんだ言って、キャリコさんは想い猫(?)なので、恰好をつけて見たかったのですねー。困っておられるのであらば、吾輩、一肌脱いで見せようぞ、ってな具合で。
ある意味、哲学者肌で理論武装ばかりの吾輩VS鼠の戦いの行方やいかに!?
応援ありがとゴザイマース!
第二話(二)への応援コメント
混成猫旅団……つ、強そうですね~♪
作者からの返信
高遠先輩!コメントありがとうございます!
混成猫旅団…その実態は謎に包まれています。
彼らが通った後には、ちゃおチュールは許より、削り節のぴらぴらした欠片一つ落ちていないという…。
もっふもっふなの。にゃあ。
応援ありがとゴザイマース!
第二十話(二)への応援コメント
完結おめでとうございます!遅くなりましたが、全話読ませていただきました。
今も愛されている日本の名作を題材に、異世界ものを書くという試み、
本当に大変だったと思います。
原作の文章の使い方やアレンジも抜群で、唸る場面が多かったですね。
ラストも死ぬのか、元の世界に戻るのかとヒヤヒヤしましたがハッピーエンドで、しかも夏目神に関係のある言葉を使う演出にやられました。
本当にお疲れ様でした!
作者からの返信
アルキメイトツカサ先輩!コメントありがとうございます!
ステキなレビューまでいただいて…昨晩ぼっろぼろ泣き笑いしてました! あー良かった! ウレシー!
苦労も喜びもとりあえずはひと段落です。
(とかいって、間に合わなかった2作の続きを書いておりますけれどもorz)
最後のシーンに関しては、もうあの台詞を絶対使おう! 原作では儚く散った恋心をどうにかしてやろう! と最初から決めていたことだったのです。あの台詞、実際に使ってみると凄くロマンチックな気分でやっぱり夏目漱石先生はSUGEEEEE!と改めて思い知りました。
(ホントは言ってない、という説もあるんですけど…)
お互いに苦しくも楽しい時間を過ごせたことに感謝です! こちらこそお疲れ様でした!
…やべっ、まだ全部読んでないいいいい!
というわけで。
最後まで応援ありがとゴザイマース!!
第一話(一)への応援コメント
うわ、これも面白い!
夏目さんバージョンをリスペクトしつつ、現代なのがしっかりと分かる文章も多いですよね。
そして私、猫好き←
作者からの返信
高遠先輩!コメントありがとうございます!
とうとう気づいてしまわれましたか…ふふふ…。
「出オチwワロスw」とか「著作権フリーのパクりか?」とか言われる本作ですが、当方かなりの本気です!
何せ青森県は恐山の婆様方に師事して降霊術を会得し、あの文豪の霊をこの身に下ろして挑んでおります意気込みとしては!(やってないんかいっ!)
第一話(一)(二)が原作のダイジェスト的なお話になっています。
じゃあその先は?
勿論そこからは、かの文豪も足を踏み入れていない未体験ゾーンです。
しかしながらこけばしがいつものノリで書いては意味がありません。最後の一文字まで夏目漱石先生の文体で異世界ファンタジーを書く!というのがコンセプトであり全てであります。
原作を詳しくご存知の方はもちろんのこと、そうでない方にも、ああ、夏目先生って面白いんだな!と感じてもらえたら素敵だと。
かなりの自信作で本気です。
お読みいただけたらウレシーです。
応援ありがとゴザイマース!
第三話(一)への応援コメント
これは……縦読みで、というか、紙の本で読んだら映えそうですね!
文学……なるほど!
作者からの返信
佐城先輩!コメントありがとうございます!
彼の先生の文章は、一行ごとが長く、句読点も驚くほど少ないので、縦読みの方が読みやすいかもしれませんね。
文学は大袈裟ですので、プチ、をつけてくださいね!
応援ありがとゴザイマース!
第一話(一)への応援コメント
吾輩は猫である
実は、読んだことない人です!
こういう雰囲気の文体なんですかね? 夏目漱石さん。
作者からの返信
佐城先輩!コメントありがとうございます!
漱石の活躍していた明治の文体はこのようなちょっと耳慣れない言い回しや表記が多かったのです。けれど所々皮肉の効いた茶目っ気マシマシのフレーズが散見され、ムツカシー単語の意味が曖昧でもなんとなく伝わってくるのが不思議です。
猫の視点から人間観察する、というテーマがウケたようで、三島由紀夫も「吾輩は蟻である」というパロディを書いたりしています。
第一話(一)と(二)が、いわば原作のダイジェストです。そう、最後は世を悲観して絶望した「吾輩」が溺れ死んでしまうのです…。ちょっと切ない。
しかし、本作はそこからがスタート! 単なるパクり、オマージュではない新しい冒険の始まりです。
さてさて、かの文豪の手による異世界ファンタジーとはどんなものか、引き継ぎお楽しみいただければ幸いです。
応援ありがとゴザイマース!
第三話(一)への応援コメント
以前の返信コメントにもありましたが、この文体を長編で維持するのは骨が折れるでしょうね。原作者本人でもない限り。
え? 虚仮橋先生って、夏目先生の現代転生したお姿だったんですか? それはそれは失礼いたしました笑
作者からの返信
犬塊先輩!コメントありがとうございます!
まさにご指摘のとおりでございまして…。
忍耐力と精神力をゴリゴリ削られる毎日でございます。
執筆前には岩清水で身体を清め、座禅を組み精神統一をはかります。その上で、「南八幡大菩薩…」と繰り返し唱えながら、天におられる大作家先生をこの身に降ろす訳です。借力という奴でしょうか。
幸いにしてワタクシにも彼の偉大なるメッツナー(逆から読むと…?)の御加護がございますゆえ、辛うじて現世に身を留めていられる、ということであります。
…という夢を見ました。
(まさかの夢オチ)
これからもどうか生暖かい目で見守りくださいませ。
応援ありがとゴザイマース!
第一話(一)への応援コメント
すでにコメントにもありますが、原作の雰囲気が残されつつ、固い文章に抵抗のある現代人にも読みやすい文章で、そのバランス感覚が素晴らしいなと思いました。
読み進めていきます!
作者からの返信
犬塊先輩!コメントありがとうございます!
元となった「吾輩は猫である」は当時の作家たちに刺激を与え、三島由紀夫もパロディ作品を書いたと言います。
なにより、猫の視点で人間界の暮らしを観察する、という点が面白いと感じたのでしょうね。
ならば、それを異世界物で書いたら面白いのでは?という発想です。
とはいえ、大変難しい試みであり、発見も多いです。結構テキトーなんですよ文字の読みとか…。今なら相当誤植報告が届くのではないかしら?と首を傾げるくらいに(笑)
お褒めいただいた言葉を励みに、クソ真面目にイタコ芸を磨いていきたいと思います。
応援ありがとゴザイマース!
第一話(一)への応援コメント
ちょっと、これだけ言わせて。
最初の一文、最高!!!
作者からの返信
浅田先輩!コメントありがとうございます!
素直に「ありがとうございます!」。
これが浮かんだ時には「うっわ!天才!」と思ったのですが、書き始めると超ツライです…。
文豪文体を極めたい…!
応援ありがとゴザイマース!
第一話(一)への応援コメント
twitterから来た蒼弐です。
思わず
“「必要(ニード)」な人間が「自宅警備員(ニート)」と呼び習わされ、たかだか点のあるなしだけで理不尽に叱責されるとは、人間の世界の理は実に難解である。”
のところで吹いてしまいました。
主要なエッセンスだけを取り出して現代風にコミカルに変えていくあたりにあなた様のセンスを感じます。
これからも頑張ってください!!
作者からの返信
蒼弐先輩!コメントありがとうございます!
「吾輩」は人間界における哲学や文学にも通じている不思議な猫様です。
ですが…時として、その解釈は物事を純粋に受け取ってしまうが故におかしなことになっていたりします。
「吾輩」にとっては必要な存在なのに、「お袋」からはいらん子扱いされる様子は、彼にとってはとても不思議な光景に映ったようですね。
できるかぎり、彼の文豪のタッチや感性を再現できるように苦心していますので、ほんの少しでもそれがお手元に届いていたらとても嬉しい限りです。これからも頑張りますね!
応援ありがとゴザイマース!
第二十話(二)への応援コメント
楽しかったです!
前作?のラストを繰り返すのかとハラハラしましたよ。
ステキな終わり方でした。
作者からの返信
Edy先輩!コメントありがとうございます!
そして、最終話までお読みいただき、感謝感激あられ雹でございました!
元々これを書くにあたって、原作のラストが非常に消化不良でして、本当は苦沙弥先生、もっともっと書きたかったのに無理矢理終わらせざるを得なかったのかと感じてしまったのでした。それほど、ぶつり、とお話しが終わっている気がしておりまして、とてもとても居心地が悪くて仕方なかったのです。
それに加えて、昨今の異世界ブーム。
猫も杓子も…とは申しますけれど、ならばその『猫』であればどうするか、を苦沙弥先生もきっとお考えになられたと思うのです。
そこで恐山の三婆様に弟子入り志願いたしまして、苦沙弥先生のお言葉をお伺いするチカラを手に入れ、本作を書き上げた次第と相成ります(この話はフィクションです)。
ともあれ、とてもコストのかかる作品でした…。事実、書き上げた時には体重が3キロ減っていたくらいなのです。いかに『盗作』ではなく『引用』でもなく、苦沙弥先生への『オマージュ』とするか、に心を削りました。
でも、その甲斐はありました、とご報告に伺いたいくらい嬉しいです!応援・レビュー、とてもとても感謝です!
応援ありがとゴザイマース!