何処までも人間くさい作品

どの登場人物(脇役含む)も共感できたり、逆に反感や嫌悪感を感じる設定で描かれています。
言動に共感を持てば追体験でき、逆に反感や疑問を感じれば『自分ならどうするか?』と考えながら読み進められます。
誰でも持っていそうな感情や思考が鮮明に描き出されていて、様々な場面と登場人物たちの言動に、自分を重ねて物語に入り込んでしまいます。
登場人物たちが最後にどのような結論を下すのか? 楽しみで仕方ありません。

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