壁
制服は、”女の子はスカート”
”男の子はズボン”
そう決まっている
だけど、”オレ”は身体は女だけど心は”男”
女だけど、男なんだ。
先生たちは、女子に合わせてスカートを履けという。
校則でそう決まってるから仕方ないけど
オレにとっては、苦痛でしかない。
リボンも付けたくない。
友人達はみんなオレが男だと認めてくれているけどやっぱり壁がある。
見えない壁が皆とオレの間にあって
それが日を追う事に、高く高くなって
もう超えられなくなってしまった。
好きなものを着て好きな事をしたい。
それだけなのにな。
おかしいですか。 紅月 @kazh0604
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。おかしいですか。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます