第4話

  ドリフトって?

ある日、エミリーは兄のジョナサンに聞いた、「ドリフトってどうやるの?」

(ジョ)は?

(エミリー)だからー、ドリフトってどうやるの?

(ジョ)まぁドリフトのやり方は色々あるんだけどな、サイドブレーキ引くのが手っ取り早い、初心者はこれがいい。

(エミリー)わかった、どっかにいい感じの練習場ある?兄ちゃん。

(ジョ)いい感じかぁ...お前ドラッグに特化してるからなぁ...ちょっと難しいけど峠ならあるぞ。

(エミリー)峠かー、難しそうだなー...

わかった。行ってみるよ、お兄ちゃん。

(ジョ)じゃあ俺もついでに行くよ。

ドリフト教えてやる。

(エミリー)ほんと!?ありがとう!

      

      一時間後


(エミリー)ついたー!

(ジョ)さて、初心者はとりあえずサイド引いてアクセル全開だ、やってみろ。

(エミリー)うん!わかった。

そう言いつつコーナーにスピードを出して行った。そしてエミリーはサイドを一瞬だけ引き、アクセルを全開まで踏み込んだ。あまりにも高回転すぎたため、スピンしてしまいガードレールに激突してしまった。

(エミリー)きゃぁぁぁぁぁぁ!!!

(ジョ)おいおい嘘だろ!!!

兄のジョナサンは急いでエミリーのカマロssに近づいてドアを開けてエミリーを見た、エミリーは荒い息を立て、こちらを見て、こう言った。

(エミリー)ド、ドリフトって難しい、ね...

と言うと気を失った。

(ジョ)エミリー!!エミリー!!!


二時間後

     

(エミリー)ん......

(ジョ)お、目が覚めたか。ったく。

(エミリー)私の車は...?

(ジョ)なんとか大丈夫だ、バンパーと左のヘッドライトはお釈迦になったがな。

(エミリー)よかった。兄ちゃん、ごめんね。迷惑かけて...

(ジョ)気にすんな。

(ジェ)よーし、エミリーの目が覚めた事だし、飯にするか!ハンバーグね。

(ジョ)いいや!ステーキだね!!!

(ジェ)何言ってんだ!ハンバーグだろ!!

(エミリー)じゃあここは間をとってラム肉BBQで。

(ジョ・ジェ)おぉ!それいいね!

(エミリー)と言うわけで二人とも買い物よろしくー!

(ジョ)じゃ、ジェイソン。買い物よろしくなw

(ジェ)はぁ!?お前も来るんだよ!

(ジョ)やなこった!!


       第4話

            完

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

Driver’s road Jon @JONGENESIS427

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ