第12話 春の兆し、冬季うつ病もそろそろ終わり、心的外傷の治療としての小説
「首・肩の頸椎症は自分で治せる!」 単行本 2016/10/25 酒井 慎太郎 (著)
今日は朗らかな暖かい一日で、昨日、鍼灸マッサージに行って、首、肩周辺を揉んでもらったので、体調が非常によく、頚椎症も治り気味である。
冬季うつ病もそろそろ終了な感じです。
こういう本もあって読んでいるのですが、頸椎症は変形した骨が神経を圧迫してという原因だと言われてるのですが、どうもそれは結果であって、原因はストレートネックではないかと思われる。
本、PC、スマホなどを使いすぎでスマホ首という前かがみのS字カーブのない首ができやすい現代人だが、それが肩や胸、腰、足と波及していって、重症化すると歩行障害、排尿障害なども出るらしい。
首の神経の障害がそこまで波及する訳だけど、最初の起点はやはりストレートネックで、この原因を生む生活習慣を糺す必要がありそうです。
だから、それをやりつつ、具体的にはテニスボール二個繋げて、頚椎上部(1~4番目)に当てて寝るという改善法がある。これで首にS字カーブを戻す。
大体、障害が出るのは頚椎下部の5~7番頚椎で、僕も6~7番の神経が関係して人差し指がしびれる。
上部の頚椎を緩めると、下部の頚椎の間も緩むらしい。
他にあご押し体操とか、たすきがけとか、色々と頚椎症からくる障害を治す頚椎に負担がかからない体操などある。
著者は野球のロッテのトレーナーみたいなものもやってて、医者ではないが、これ、痛んでる頚椎に無理をかけないのがいいです。
あくまで、やるかどうかの判断は自己責任ですが。
効果はありますね。
うつ病なども、先天的な気質もあるけど、セロトニンが減少するのも実は結果であって、本当の原因は違う所にあるように思います。
冬の寒さ、日照量の低下により冬季うつ病になる→それが原因で睡眠サイクルが狂う、朝日を浴びなくなる→つらい、心理的な思考、考え方が歪んでいく→過去の心的外傷が浮上してくるなど、仕事のストレスが原因とかもあると思うけど、やっぱり、原因を探る必要があると思う。
確かに初期症状、急性症状の緩和には薬が劇的に効くしいいのだけど、そこからうつ病の本当の原因である生活習慣、心の癖などを治していかないと再発を繰り返すのではないかと思う。
まあ、僕なども冬季うつ病を何十年も繰り返してるし、その度に過去の心的外傷が浮かび上がって来たりする。
例えば、29歳の時に、お得意さんの菓子特約問屋の円満廃業とディスカウントストアへの業態転換で価格が折り合わなくなって取引停止になったスーパーチェーンの影響で、売上げが半分になって、一年後にセールスを廃業した記憶とかも蘇る。
これは結構、つらい体験で、僕にはどうしようもないことで、一年ぐらい売上げを半分にし続けたおかげで、セールスとしてやっていくのが嫌になった訳です。
それまで毎年、売上げを伸ばして来てたのだが、売上げ上げれないセールスは価値ないし、もうやめようと思って故郷に帰ってきた訳です。
その時の挫折感とか半端なかったけど、一年間、売上げ半減しても、責任は僕にあるしね、不運と言えば不運だったのだろう。
それが原因で、今の施設管理の会社に就職して、時間に余裕が出てきて、スポーツジムに行ったり、インターネットはじめたりして、その後、「少女格闘伝説」という小説を書き上げます。
「少女格闘伝説」 作者:坂崎文明
不遇な時を過す天才女子プロレスラー神沢勇の前に、アイドル歌手にして、秋月流柔術の使い手、秋月玲奈が現われる。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880235736
この小説はその時の心的外傷から回復するために書かれたもので、「北斗晶 VS 神取忍(柔道王)」戦とかで女子プロレスに嵌っていたのもあって、主人公の挫折と僕の体験が重ねあわされていて、それによって心的外傷を癒そうとしたのだと思います。
そういう理由で小説が生まれることもあるのです。
次回は東日本大震災の心的外傷によって書かれた小説の話です。
しかし、前回の予告はなんだったのか?
そのうち、そちらの話もします。
『その通りです。他人に名前を知られることを悦ぶなどは「変態」だけが可能なことです。「他人の前で裸になる」=「プライバシーをさらず」のは現代流の「変態」です。斎藤学 「斎藤学ネットグループカウンセリング」より』
https://twitter.com/iff_co_jp/status/969372976519946240
2018/03/07 19:00
https://ncode.syosetu.com/n3020ep/12/
心的外傷と回復、心理療法としての創作について 坂崎文明 @s_f
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