第2話
アリスという女の後ろを歩きながら考えていた。悪いことしか浮かばない。そんな考えを消そうと、ドラマとかである実はわしが凄い力を持っていてそれを見抜いた組織がアリスを送り込んだんだ。なんて現実離れした想像するのが精一杯だった。
「ついたわ」その声に目線を上げた。そこはまるで異世界へ繋ぐ謎の空間…とかではなく普通のよくあるビルだ。「意外と早くついたな」とか「ここまで一言も喋らなかった」「普通のビルか。逆に怖いな」などと思っていると「何突っ立ってるの?時間がないって言ったでしょう。早くついてきて」アリスはもうビルの中に入ろうとしているところだった。「あ、すいません」なんで謝らなくちゃいけないんだと頭をよぎったがそんな事は言えるわけもなくさっさと後を追うことにした。
あぁ、アリス あおいひと帝 @mirintei
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。あぁ、アリスの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます