ストーリーを考えるだけの場所

キツノカ

2022/08/30 ドラゴンライダーになりたくて

 ストーリーを毎日考えたい。読んだものや見たものをアレンジしてもいい。ともかく毎日一つストーリーを一区切り考えたい。

 今日読んだ短編をアレンジして考えてみたい。


 辺境に住むローザは王都に行くことを夢見ている。ローザの村から馬車に乗って一月はかかるそうだ。果てしなく遠い。

 ローザが住むバルジ村は典型的な農村で小麦や家畜を育て生計を立てていた。

 小麦の収穫を手伝いながら暮れる夕焼けをローザは見つめる。あの空の向こう、あの山の向こうの景色はどんなものだろう。

 村に通り掛かる旅人や冒険者、行商人が語る王都の話をワクワクして聞いた。いつかわたしも王都に行ってみたい。どうすれば王都に出られるだろう? 冒険者になって魔物を倒せるようになれば王都にもいけるかな?

 男の子の真似をして剣を振るったけれど、ダメダメだった。ローザにはぱっとした才能はなかった。

 ある日空をドラゴンが通り過ぎた。街のすぐ北の山脈に飛んでいった。ドラゴンを見たのははじめてだった。母も父も心配そうにしていた。けれどローザはドラゴンの背に乗れば王都まですぐじゃん! と閃き、北の山脈に行って見ようと決意した。

 お腹が痛いからと家で寝ているふりをして北の山脈に向かった。山脈の入り口にはちいさな小屋があってそこから同世代の男の子がでてきた。

「……危ないから早く帰れ」

「あなたは誰?」

「山は危険だから近づいちゃいけない」

「わたしドラゴンに乗りたいの!」

「はぁ!?」


 この先が考えつかない!!! いくつかのパターン考えてそこから選んでみるしかないか。ストーリーの先が思いつかない場合自分が選んだパターンに納得できないときななのかな?




 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ストーリーを考えるだけの場所 キツノカ @kitsunoka

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ