第三世界
凪常サツキ
Daisan_sekai.txt
[Α]
〈Constitution+:性別を管理する義務〉、日本国憲法に四つ目の「国民の義務」が追加されてから、どれだけの年月が経ったっけ。あまり覚えていないけどさ、思っていたほど時間は進んでいなかったはず。それほどに、この義務は生活に根差してる。
〈Constitution++:性の自己決定権〉。数多ある国民の基本的人権の中でも、最も権威のある権利だけど、どうして性別がそんなに重要なんだろう。だって、今町中を歩けば、目の入るのは皆中性。男、女なんて、少なくても見かけじゃあ一人もいない。みんなほんとに、自分の意思で選んでるのかな。
疑問はある。けど不満は……、無いか皆が黙ってる。
じゃあぼくたちが言わないで、誰が声を上げるんだろう。大人は全員性別を持ってるのに、ぼくたちは男女中性以前に、実のところは無性。性を隠すのが大人、性を隠されているのが子供――つまりぼくたち。単純に考えて、性別を管理する義務は、(権利としてすら)ぼくたちには無いわけだ。一八以下の、未成年には、まだ早いってこと。それほどまでに、性別は大きなものってこと。
中性を選ぶって、そういうこと。
[Ⅰ]
「アイ」
無数にある日常の、一コマ。この日もいつもの声に呼ばれて振り向くと、そこにはかけがえのない友達の顔。
「ね、パパ活って知ってる」
首を横に振ると、ケイはそれはそうだろうと言わんばかりに、顔に笑みを湛えながら続けた。
「昔のこと。女性が女性性をチラつかせて、お金の有り余る男子からお小遣いを貰ってたんだよ」
「気持ち悪……。どっちも何考えてるんだろ」
「そうなんだよ、でも性史で習ったように、昔の学生は中性って時期がなかったから、場合によっては中学生の売春とかすらあったらしい」
「歴史知ってなきゃ、今じゃ考えられないよね。僕たちは”お守り”があるからいいけど」
ショッキングな過去を突き付けられて、思わず手首に装着されたバンドを見る。
ついでに、という感じで、ぼくたちが生まれてから一度も外したことのないものは二つある、ということを薄い思考が補完する。一つはマモリ、そしてもう一つが
「
とある日の、ぼくはそう思った。
「まあそれは、今もポリセクシャルとかヘテロ、ホモもいるけど、でも僕たちみたいな中性は、今だからこそ世間に許されてるんだなって」
とある日の、ケイはそう思った。中性が、今だからこそ「許される」って、どういうことだろう。
「昔は自分の性別が、分からないなんてこと絶対無かったんでしょ。だから許されないってことなの、ケイの言いたいことは。でもそれだから色んないざこざが起こるのに。そこまで性別を意識しなくてもいいのにね」
「まあ、昔は意識せざるを得ないって感じだったらしいけど」
「それって……、どういうこと」
「もうすぐ習うよ」
そんな感じで、学校の休み時間はいつも二人で意見の交換をしていた。互いが己の性質を入念に確かめるかのように。また、今の性環境についての答え合わせをするかのように。
言うまでもないことだろうけど、ぼくたち二人がとりわけ目を輝かせて受ける授業はもちろん性歴史の授業。それはケイが言うように、この時代じゃないと僕たちの恋人にも似た関係性は存在しえなかったからかもしれない。中性と中性同士の恋、同性の恋、あるいはこうも言える。
性別を一切排除した、淡い恋、と。
[Ⅲ]
とある日、屋上の上で、主に白い街並みを見下げながら。
「ねえ、見てよあれ」
ケイの指先、目線の先は国家集中医療センター(
「ぼくたちって、あそこで生まれて、助けられて、そして安全が飽和しちゃって、死を意識しなくてもよくなってるよね。けど、性別に関しては、助けられてるというより、強制されて、逆に意識しなければならないものになっちゃってるじゃん。おかしいと思う」
ケイは、最近性別に対してだいぶ鋭いように思える。それこそ、最近は負の遺産として忌避されつつある「東京タワー」みたいに。ただ見た目が悪いというだけで嫌がられるなんて、男性女性と同じ。ぼくは形成肉を食べながら、ケイの顔を見ている。この、決して生命から生まれたわけじゃない、極めて人工的な白い肉。ケイの横顔には、どことなくそれと似た印象があった。様々なしがらみにとらわれず、媚びず、自立した横顔。
「この白っぽい街、どことなく今のジェンダーを反映してるみたいじゃない」
〈My view:G-pital, white buildings and others ; things of soft colors〉
ぼくが思うに、大多数を占め、我が物顔でのさばる白い建物が中性。そして狭い肩幅をさらに狭めて端に追いやられているパステルカラーが男性女性。
「言えてる」
ハッと気づいたように有機EL端末を取り出すケイ。
「三番通りに美味しいスイーツ体験ができるって、今朝通学ナビ中に言われたんだった。ほら」
今時こうやって、放課後の多様「性」交流会をサボるぼくもぼくだけど、ウェアラブルでもないハードウェアをこうして持ち歩いている人も珍しい。曰く、埋め込み式はどんな情報を抜き取られてるかわかったもんじゃない、と。
「ふーん、なかなかよさそうだね。じゃあ行く? マカロンまで白一色じゃないといいけど」
にひひと笑いながら、交流会をすっぽかしたぼくたちは他でもない、ぼくたちの足を動かした。
そもそもの話、ケイとぼくの仲がいいのは、典型的な幼馴染であり、なおかつ馬が合うから。もうこれ以上の理由は、説明にはいらないと思う。
対して。
今ぼくたちの前にいる二人の男女――人だかりに囲まれた男女は、表現型が「男性」だから、「女性」だからという理由で非難の嵐だ。
どうして?
この際もう一度そもそもの話をさせてもらうと、本来なら男性女性という二語は、男・女の丁寧な表現だったって、授業で習った。でもいまじゃ、
〈Definition of term 165001A:体や心がいかにも男女どちらかに偏っており、性意識がむやみやたらに過剰である、またみだりにそう他人に意識させる存在〉
と、まるで差別用語のような扱い。
そう、差別。ハッキリ言えば、そうなる。この現代日本社会では、「中性」こそが世間に好かれる、唯一の性・性自認・性表現だから。
だから……、
〈List:スカート、同じくスカートのようなパンツ、ワンピース、過度なメイク、ハイヒール、髭、極端な短髪・長髪、多量で未処理の体毛、また過度な香水など〉
はすべて世間から駆逐されていて、もし表に出していこうものなら道行く人々に白眼視される。個人の性を発現することは「みだらでみっともない」と非難され、そのために特に日本からはファッションのバリエーションが極端に減っているのが現状。
話を戻すと、この日本社会の相互監視システム「世間」に、目前の二人は男性と女性という身なりで繰り出したということだった。男は立派な口ひげ頬ひげを蓄えてタキシードに身を包み、女は鮮やかな色の、立派なドレス。どちらも機能性は皆無に等しかったけれど、その生きた化石ともいえる身なりは、幼い私たちを惹かせるのに十分すぎた。
「君たち、あっちへ行きなさい。ほら」
とある女の人が、ぼくたちの手を取って半ば強引に人だかりから距離を置かせる。どうして、ケイとぼくが同時に質問すると、今度はにらみつけながらこういった。
「男性と女性は、そこにいるだけで不愉快」
キリリとした口調と雰囲気に気おされ、ぼくたちは何も反論できなかった。
後味最悪なままスイーツ店に行ったところで、ピーチ風味のドルチェが美味しく感じられるわけがなかった。砂糖か人工甘味料の甘さだけが際立ってしまったことをもとに、自分の嗅覚が死んだのを確認できた。
ケイは招待券を店員に見せてオシャレなグラスをもらっていたけど、当然気持ちは浮かない。その後の買い物もなんだか覚束なかったし、極めつけは帰り際。
さっきの男女性二人組は……、見るも無惨、男の人は目にあざ、服に靴の跡。女の人は長かった髪が無造作に切られていて、ドレスも所々破かれていた。
その姿はあまりにむごいものだったから、ケイが見してまう前に引き上げることにした。
何があろうと、暴力はいけないことでしょ。どうして、いつも穏やかな大人たちも、性別のことになるとそんなに攻撃的になるんだろう……。
ねえケイ、どうしてだと思う。
傍らにいたはずの友達を探して数秒、その姿は人だかりのど真ん中にあった。
「なんで、みんなそんなことするの」
鼓膜を力強く震わせる、ケイの悲鳴。泣き叫びながらの悲痛そのものが、あたかも鼓膜を直接震わせるよう。
いや、いや、いや。強烈に、何もかも否定しきってしまうそんなやみ、やみ、やみ。
「ほら、血が見たいなら私のを見ればいい。ほら、これで、満足、なの」
スイーツカフェで貰ったグラスを地面に叩きつけ、破片で皮膚を切り裂いた。破く、と表現した方がいいかもしれないくらいに、乱雑に、なんどもなんども切っていった。一人の大人がそれを見留め、絶句。ぼくは何も出来なかった。また一人、また一人と、ケイの血にまみれた腕を見て卒倒する。ぼくは何も出来なかった。
でも、一人の大人がその様子を見てどこかに電話しているのを見て、僕はようやく動けるようになった。もしあれがG-pitalに向けてなら、集中精神治療でケイがケイを失ってしまうと思ったから。ヒステリックなケイをなんとか背負って、ぼく達はヘルスホテルに向かった。
「友達が怪我してるんです」
怪我、特にこの社会の空間では魔法の言葉。なんて言ったって、そういうだけで部屋を無料で貸してくれるんだから。急いで駆け込んで、備え付けのメディカルハートを開く。止血剤、消毒液、人工擬皮でぐるぐる巻きにすれば、あとは微細なナノ医療器械が何とかやってくれる。
「あれ」
ケイの腕が治療されてる。ぼくがやったの。ほんの先ほどの出来事の為に、わざわざ記憶をたどって、そしてとうとう思い出せない。この状況じゃ、ぼくがやったとしか結論付けることはできないだろうけど、あまりの恐怖と焦りからか、記憶がない。
「ケイ、大丈夫」
今は静かに寝息を立てている。極限の心理状態だったんだろうなと思いを馳せて、いま僕にできることを考えてみる。
「ごめんね、守れなくて」
そうだ、手を繋ごう。震えてるから。どっちが。どっちも、かな。
触れ合おう。痛いでしょ。でもぼくの心も痛いんだよ。だって君は通報されてたかもしれない。もし女性化してるってことがばれたら……、その時はおしまいだから。
今夜はここで、ずっと一緒にいよう。先生がなんて言おうと、君の家族がなんて言おうと、ぼくは一緒にいたい。君がいなくなっちゃわない保証なんて、ガラス細工よりも儚いだろうからね、ケイ。
[Ⅱ]
「嘘……、これって」
ぼくの目の前には、ケイの胸には、二つの「女性」の証。それを生で見るのはもちろん初めてだったから、すべてが新鮮で、しかも今まで中性になりたいと言っていたケイがこんなになってるなんて。ショックが大きすぎる。
「ぼく……、いや、私、女になろうかなって」
「そう」
何も言えなかった。けど、どうしてそういう考えに至ったのかくらいは、知りたいな。
だって、ぼくたち、
「中性だって、あれだけ確認し合ったよね。しかも男女に対する差別がはなはだしい今この社会で、わざわざ性別を持ちたいってことだよね」
どうしてなのかな。
どうして今なのかな。
ケイ、それは大人になってからのほうがいいよ。そんなことを言えるはずもなく、空白の時間が過ぎていった。
「今の日本、おかしいよ。中性って、そんなにいい事なの」
この、空白を滑らかに埋めるようにして紡がれたケイの言葉は、明らかに、ぼくに違うと言って欲しいのだろうけど、ぼくは全力で肯定できない。だって、男性女性の不和は、いつでも世界を揺るがしてきた。それに、中性なら「体をもって」子を育まなくてすむ。ねえ、そうでしょ。
「私たち人間だけだよ。それも、ここ最近。ちっぽけな時間と性嫌悪だけで、ほんとに生命の理をないがしろにして、いいのかなって」
そうだけど……、人間はほかの生物とは違って、文明を持っているから。
「アイ、ほんとにそう思ってるの。けどさ、自分の子供は欲しいでしょ? 体液の交換無しに、でもシェーンハウゼン法で、自分と相手の遺伝子を持つ、二人だけの子供」
ケイは、その後こう続けた、「中性の人たちは、赤の他人の精子と卵子で生まれた子を、養子にしなければならない」と。
そんなことは無い。中性カップルだって、自分たちの遺伝情報を持つ子供を育ててる例はあるじゃない。怪しく思って詳しく聞くと、それはどうやら現行内閣が密かに掲げている指針らしい。
「嘘……。それって本当」
そのソースを端末経由で送られる。目を覆いたくなるけど、CL型デバイスは無慈悲にも私の眼球全体にそれを投影していて、逃げられない。
「どことは言わないけど、政府集権化の著しい某国を真似て新たな法案を作るらしいの。中性が増えてるから、そういう法をつくって子供を血の繋がってない他人にすれば、家族間の絆が薄まる。その中で、政府はやりたいことを、やりたい放題やる。アイはさ、これでも中性になりたいって言うの」
「それは」
答えを出すのに苦しんでいると、ケイはさっと僕の手を取った。その手は僅かに震えていて、僕にも緊張が伝わる。僕の手は、そしてケイの胸へ。ケイのもう片方の手は、僕の胸に。
「感じないの。性の、親の暖かみ」
「感じる……、よ、そりゃ」
ケイの膨らみ途中の胸は、硬かった。まだまだ成長途中の、正真正銘の性の証。中世本位世界では罪に匹敵するくらいの、小さくて大きな爆弾。もしかしたら、感じたぬくもりは導火線の温かみだったかも。
ドキドキ鼓動が早くなって、いつの間にか自分とケイの距離が限りなく零に近づいていると錯覚したとき、ふいに何か塊が落ちたような、そんな音がした。
それは他でもなく、ケイのミエンだった。腰回りが、周囲の肌より一回り白く、この目に映える。どうやって、医療機関や公的な機関といったごく限られた場所でしか開けられないミエンを開けたのか、そんなことはもうどうでもよかった。ただ、ぼくたちは性の神秘に触れてる。中性といっても、人間の体は男、女、正常であればその二つだけに区分されるんだから。今の時代でも無くなりはしない区別……。
「私はね、男だった。けど、性別ってとても流動的。つまり」
つまり、母親にも、父性はあるし、父親にも母性はある。
誰にでも母性や父性はあるんだよ、ケイは今、そう続けた。性別は否応なしに親としての自覚を植え付ける。これもケイの言葉。だから目の前の、ケイの裸がとても恥ずかしかった。男性の性器と女性の乳房、両方の特徴をもつその体は、寡黙だった僕をさらに黙らせるに足る力を持っていた。
[Ⅳ]
その日から一週間たって、ケイの姿はまだ見えない。先生に聞いても「プライベートな問題」として頑として口を開かない。もちろん同級生もわからない。仕方がないから自宅へ訪ねる。きょうだいが対応してくれた。曰く「
「まあケイにとってもよかったんじゃないかな。あいつ、いつもどこか変だったし、アムカしてきたときはもう大騒ぎだったから」
そんな、じゃあケイは――今までのケイは、いなくなるってこと? かけがえのない大親友がいなくなる。今はきっともう、政府の都合のいいように意識を組み替えられ、奴隷となり、中性の権化となってしまっている。
心はこんなにも冷静に、淡々と、この先起こりうる最悪の事態を想定し続ける。でも、ぼくの表面は、そうはいかない。泣き止むことができない。手が震える。乱れる。
「戻ってきてなんて、そんなの無茶な話だよね」
ケイは消えた。女性として性をあゆみ始めた矢先、政府が全てを奪っていった。
海。ふと、潮騒が聞こえた気がして振り向く。それは確実に気のせいと言える一方で、ぼくに一つの目的地を示した。海は、その昔万物の母、生命の母と言われていた。世間の声を借りればそんな「気味の悪い異名」はこのご時世一切排除されているけど……。
そういう理由で、ぼくはいま、浜辺に立っていた。品種改良されたハマナスが咲く。白い浜辺、淡い花の色、ささやかな海の青。そんなものばかりが見えてしまって、うつむいてしまう。そうして次は、浜辺に打ち上げられた、角が丸くなったガラス片ばかりが目につく。
なにかとがったものはないかと探していく。
ひとつの貝殻が目に留まった。
帆立貝。
そしてやっと、私はの心と体がひとつになった気がした。私は悲しい。親友が個性を剥奪され、性の自己決定権に干渉された。なら「私」がやらないで、誰がやる。
乾いた音がして、帆立貝が真っ二つに割れているのを肌で感じる。砂を纏ったざらざらしたテクスチャと、割れた面の攻撃的な鋭角には思わずうっとりとしてしまった。これだ、この鋭さが、中性世界に不足してる。丸まったガラス片みたいなのが飽和してるから、いつまで経っても振り子は動かないのだと。
じゃあ今日からできることは何だろう。国家に楯突くのに必要なのは。
それは、
「わたしが、性別を解放してみせる」
そういうことだった。解放するのは、「ぼく」じゃなく、「わたし」だ。
[Ω]
私は政府に勝った。
システムエンジニアとしてのスキルと面従腹背の精神を十年かけて磨き上げ、今、統制局技師の一人として、ここに立っている。
ミエンとマモリによって児童の性が画一化される支配体系、そして全面的な医療保険制度と引き換えに、人々は
社会の中にある性別が「一つだけ」ならば、それは性のない世界と一緒。そうなれば、もう私たちは性別に苦しむことはない。異性間の軋轢が原因で、常にぎこちなかった世界の回転は、男女二元的な第一世界と中性本位的な第二世界で終わり。第三世界は安定に始まり、安定に終わるの。
じゃあ、いよいよ――
さよなら、女性の私。
さよなら、中性の皆さん。
そしてありがとう、ケイ。
今から社会の性別が、無くなりますから。
firmware file: /dev/usr/d.base/opr_harmonix
alternate file: /dev/ext/daisan_sekai.dat
INSTALL FARMWARE TO ALL BELTS? [Y/N]
Y
......
COMPLETE
INSTALL FARMWARE TO ALL LINES? [Y/N]
Y
......
COMPLETE
第三世界 凪常サツキ @sa-na-e
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