サラディン、素晴らしい君主だったのですね。この次回の欧州の腐敗には目を覆うものがありますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
サラディンは現実主義的な君主であり、有能な交渉者でもありました。
普通にやれば話が通じない異教徒のキリスト教諸侯に対しても信頼を勝ち得ています。
残念ながら、キリストとイスラム社会の闘争は収まることなくひどくなるわけですが、それだけにサラディン治世は一服の清涼剤の如く歴史に刻まれていますね。
編集済
サラディンだぁぁぁぁ! きゃー!!
イスラム教徒にしてクルド人。そして寛容な人格者の一人。
なのにこの世の中は……この世の中は……泣
私としては捕虜を殺さないきっかけを作った弟さんの話も気になります……。
作者からの返信
肥前ロンズ様、いつも熱烈な応援ありがとうございます。多分私よりもサラーフ アッディーン イブン アイユーブについての知識をお持ちになっていると思います。
私の場合題名も忘れるほどの昔読んだ小説の知識といくつかのニコニコ動画の知識と昔学んだ歴史の本の知識だけなので深いところは正直あまり知りません。
ただ、この人物の誠実さと知略は歴史に輝いていますのできっと名前を聞いて感動する読者様はいると思っていました。
もし、機会がありましたら、サラディンについて教えを乞いたいと思う次第です。
これからもどうかよろしくお願いします。
そもそもイスラム教の創始者ムハンマドとキリスト教の創始者イエス・キリストは、こういった争いをどう見てるんでしょうねぇ〜? って考えることがあります(宗教って本来慈愛心を育てていくためのものだと個人的には思ってるんで)。
双方ともご自身の遺した宗教哲学で殺し合いなんかしてほしくはないやろ? って思うんですが、時として国を守るために武器を取らなあかんこともまま……それだけにサラディンが心まで血に染まらなかった柔らかくも強靭なメンタルに、類稀なる人格者であったんだろうなと感じました。
作者からの返信
洞察を与えるコメントありがとうございます。とても残念なことですがイエスもムハンマドも時間的視点で見て我慢強さはあるものの、最終的には武力で世界を統べるという点では信者から見ると同じなんですよね。
ただ、ムハンマドは勉強不足でしりませんが、キリスト教の場合、ハルマゲドンは人間対悪魔ではなくみ使い対悪魔とそれに従う人間という構図なので、本来クリスチャンは武力闘争には参加しないはずなんですけどね。
サラディンに対しての心まで~から始まる分析はまさにその通りだと思いました。
イスラム、キリスト教ともに武力を行使しつつ人格者だった人物ってあんまり見かけないなあと個人的には思います。
サラディンが歴史の中で光り輝くのもそうした類稀なる存在だったのが大きいのでしょうね。
その業績の割に日本ではあまり知られていない人物なので谷内 朋様に関心を持っていただいてとてもうれしいです。
これからもどうかよろしくお願いします。
また読ませて戴きます✨🤗✨✨
作者からの返信
オズ研究所 《《#横須賀ストーリー紅白様いつもご愛読ありがとうございます。
<(_ _)>😊
次もぜひ、よろしくおねがいします。😊😉😄