第31話 ナメック星のドラゴンボール発見!
「そうだ! しっかり舌を使え……ぐぬっ……よしよし……もうすぐつまりが取れそうだ」
うーっ! けっこー大変だよぉ!
喉の奥までレーダーが入ると、えずいちゃう。
おまけにベジータ様は、あたしの動きに合わせて腰を動かし始めたし。
レーダーの先端には、ちっちゃな溝があって、そこを舐めるとチュルッて透明な
液体が出てくるの。ほおばって、口の中でむにゅむにゅってして、唇を使ってすべらせる。
付け根には毛が生えてて、ちょっと獣くさい。
「はっ! い、いい……ナメック星人よりうまいぞ……貴様、テクニシャンだな……うううっ……きたきたきやがったぜーーー! 出るぅ! ギャリック砲!」
ベジータ様があたしの頭をつかみ、レーダーを思い切り突っ込んできた。喉に当たってウッ!ってなったとたん、ビクッてレーダーが痙攣して、熱いものがあふれた。
な、なにこれ?! なまぐさい
「吐き出すな!呑め!」
怒鳴られて、「ひいいっ」とあたしは、飲み込む。
うぐっ……おえっ……変なお味。
「よくやった! これでレーダーも直ったぞ」
ベジータ様が息をあえがせながら笑った。うわー、幸せ! 苦労の甲斐があった!
しばらくすると、レーダーが、むくむくって反っくり返った
「……また反応がきた。今度は本物か」
先端が、あたしのお尻を指している。
「はっ! まさか、貴様、そこに」
ベジータ様はあたしの腕をつかむと、ベッドに押し倒した。
「きゃあっ!」
あたしをうつぶせにして、ショートパンツをずり下ろす。いやだー! お尻が丸見えだよ!
「見つけた! ナメック星のドラゴンボールだ!」
それはあたしのおしりです~!
処女毒液 水素水 @chachamaru0128
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