第30話  閑話休題・若葉5才✖蒼一郎17歳 後編

えっ、えっ、え~~~?!


「わ、若葉、だめっ……あっふ!」


若葉の唇がつるつるした亀頭にぷにっと接触した。

たとえようもない快感がゾクゾクゾクっと背中を這い上がり、

新たに我慢汁が染み出す。


「あれ~、よしよし。涙拭いたげるね。レロレロ💛」


だめだだめだ若葉ー! そんなはしたないことしちゃいけなーい!

ってのに、俺の意思とは関係なく、ビンビンに反応してしまう。

チンコには青筋みたいな血管が浮いて、このまま釘でも打てそうだよ!


「うふふっ。しおからくておいしい💛」


ほっぺたを染めて笑う若葉、むちゃくちゃかわいくてエロいぞ。翼のない小悪魔め!


「わ、若葉ちゃん、こっちの裏側もなめてごらん。そう、そこのひだの下のとこ。つむぎちゃん喜ぶからね。うは―――ん」


やばい。死んでもいい。なんでこんなにきもちいいの!?


「つむぎちゃんってなめなめが好きなのね」


若葉は、チンコが動かないように片手でサオをつかむとちっちゃいお口でチューやらレロレロやらを繰り返す。


「うあっ! うほっ! あのな、て、手を上下に動かしても喜ぶよ」


「こう?」


若葉の手がにちゃ、にちゃ、と上下にサオをこする。他人に手コキしてもらったの初めてだけど、自分でやるのの百倍気持ちいい! クソもらしそうだ! 海綿体に血がたまるー!


「うっ」


もらしたのはクソじゃなくて精液だった。びゅびゅっと飛び出した俺のスペルマは、ちょうどなめなめしていた若葉の顔にびしゃっとはりついた。


「はにゃっ?」


若葉が不思議そうに動きを止める。


「あれ、つむぎちゃんは? つむぎちゃんがオエして、元気なくなったよ! 死んじゃうの?」


縮んだ俺のチンコを見て色をなくす。そして、


うわーーーーーんっ!


若葉は泣き出した。俺は慌てて若葉を抱いて洗面所で顔を洗う。それからヤクルトを飲ませて、ふとんに運んでやった。


若葉はまだグスグス言ってる。


「つむぎちゃん……かわいかったのに」


若葉の手が俺のおまたをまさぐる。やばい。またつむぎちゃんがリボーンする。そろそろ母さんが帰ってくるころだし、見つかったら殺されるぞ。


「だいじょうぶ。若葉がいい子にしてたら、きっとまた、つむぎちゃんに会えるよ」


「そうかな?」


「もちろん!」


若葉は少し安心したようで、とろんとまぶたを伏せる。俺がトントン胸をたたくと、寝入ってしまった。


☆その十年後、若葉はつむぎちゃんと再会を果たすのだった。☆

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