10月は乳がん啓発月間
10月になりました。乳がん啓発月間になります。
アメリカでも 10月がBreast Cancer Awarenessの月となります。
乳がんは早期発見がとても大事で、早期であればあるほど生存率がぐんと違ってきます。
乳がんは自分でも触ることのできる(がん)でもありますし、マンモグラフィーによる検査もぜひ行って欲しいと思います。
私の場合は早期ではありませんでした。
何度も書いていますが発見時に癌は進行していて大きかったことで数人の医者に「大きすぎるので癌ではありえないと思う」と言われました。
その検査の間が数か月。そこから「やっぱりおかしい」と違和感を感じマンモグラフィーに行ったのが4か月後。
そこで初めて「大きい癌だった」発覚しました。
がんの告知はもちろんショックでしたが、過ぎてしまった数か月を何回後悔したかわかりません。
その数か月で進行したかはわかりませんが、乳がんステージⅡとⅢの生存率のあまりにも大きな違いに号泣しました。
最初におかしいと思った時に、すぐに病院に行っていればよかった。そして違うと医者に言われても、すぐに検査に行けばよかった。たまたま基地のマンモの機械が壊れていて待った数か月、日本の病院に行けばよかった。
あの時、あの時……。
何度も何度も考えては泣きました。
手術や治療も早期と、そうでない場合は辛さも違います。
エッセイにも出てきますが、同じ時に乳がん発覚した基地の友人は私よりも低いステージの乳がんで、手術の後すぐに再建できて、ものすごく羨ましかったのを覚えています。
今や日本でも9人に1人が乳がんになると言われています。
かからないに越したことはないですが、誰にも起こりうることなのです。
どうか検査をしてほしいと思います。私のように後悔する人が少しでも減りますようにと心から願っています。
続 乳がんサバイバー 19年が過ぎて タミィ・M @lovecats
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