このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(284文字)
仕事が終わって退勤中に電車の中でこの小説を読むのが日課でしたが、俺はここ最近電車でしゃくりあげて涙を流す奇人と化していました。電車で読むのはお勧めしません。
商業展開している他の作品なども含めてこの作者のお話は、良く言えば描写が淡白な作品が多いのですが、このお話は淡白だからこそ心に染みるお話になったと思います。普通なら長時間の時間スキップ描写は、その間…続きを読む
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