しっとりと壮絶な絶望

戦争とか飢餓とか絶望的な環境を描く作品は数多くありますが、周囲は普通の中で自分だけが辛い境遇というのが、ある意味一番の絶望なのかなと思いました。
でも、そうした中にあっても手足を動かしていれば辿り着く場所もあって……。

最後はタイトルの通りの意味でこの街のことを想像できてよかったです。
ぜひラストまで読んで欲しいです!

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