第2話

あかん奴です。人災のケースですわ。


寒い朝、俺は寝ていた。ベッドの中で微睡んで。

ん?ぞわりとした。

かたっガガガががッゴオーユッサユッサ!!

ウオぉ新築の五階建てビルの壁に罅が走る!!


いわゆる、阪神淡路のその日です。

停電してましたね。上からは全く情報が降りて来ない!

ええ、まつ毛野郎こと村山首相の社会党政権ですわ

情報が無いが、新築の五階建てに亀裂が入る地震ぞ

何も無いわけない!

という事で、点呼が始まり負傷者無し建物損害軽微

と仮報告。


其処からは速かった。格納庫に走り、水抜き点検から偵察機を出せる準備は進んでいる!

しかしながら、フライトプランは通常の飛行訓練のモノだった。

騒音の問題から、余り早朝には訓練飛行は出来ないのだ。

待った。ひたすら。

降りて来ないのだ!災害派遣の命令が。

機体は用意できた!燃料は満タンだ!!

パイロットも揃った!!整備員もおる!!

でも出て良いと命令が来ないのだ。


情報も無いしな。


仕方が無いので、交代で5日分程の着替えと乾パン等の非常食の用意だけしたら格納庫に集合で、1/3交代で用意と。


更に時間経過。何も指示が来ない!!

そうこうする内に、TVで黒煙が上がって街が燃えている。

糞村山は何しとったか?

見〜て〜る〜だ〜け〜


冗談じゃなくて本気でだ。結局八尾空港に先発隊で

移動したのは、昼だった。それも、災害派遣ではなく飛行訓練の名目で、だよ?


配布する食糧飲料を空輸するのだが、最初の日は

災害派遣ではなく、転地訓練の名目でやってた。

非道だろ?人災という理由である。


この様に、愚かなサボリ野郎が政権を取ると

国民が死にます!

同様に、ルーピーの様な愚かな働き者も国民を無駄に死に至らしめる。


この時は、兎に角家屋倒壊、タンスやTV、冷蔵庫の転倒による圧死や頭部損傷死が大変に多く、睡眠部屋からは、重量物の撤去が必要だと初めて分かった。

集中した部屋には、当然転倒防止の固定をするのは当たり前。

問題は、倒壊時の生存空間の確保である。

足場用単管パイプも2.6mm厚とかの高強度なモノなら、1m当たり1トン程度の荷重に耐えられるので、トラス構造にしてベッド周りを囲い、一見すると天蓋付き高級ベッド風にする手もあるんだけどね。

要は、潰れても外枠が装甲となって支えて止めれば良い訳だから。


いつ起きるか判らない地震は、災害対策も方向が変わる。

即ち、長期保存とマルチビタミン剤の組み合わせ

コレを必要とする。2〜3年更新忘れてても消費期限が長いビタミン剤ボトルと固焼きパンつまり乾パンや乾燥米飯に長期保存水の組み合わせとなる。


ビタミン剤は単純に、この食糧はカロリーはあってもビタミンは無い。つまり、粘膜が再生出来なくなるから病気に罹りやすくなる!

なので、マルチビタミン剤の長期保存タイプを未開封で保存しておくと。


最低でも政府が生きていれば、三日耐えてくれればなんとか出来る。

しかし、眉毛野郎やルーピー野郎やドカン野郎やダメな野田の政権なら、完全に当てにならない!


この場合は、一週間は配給が滞る可能性がある。


保存性と病気を考えると、最低でもこうなってしまう。

そして、インフラの復旧は 時間が掛かる。


お金が有ればだが、軽自動車タイプでもキャンピング車が有れば、寝室だけはプライバシーが確保できる。

仲の良い何人かで焚き火囲んで暖を取り、居処確保ですよ。調理も集団でやれば品数作っても楽だぞ!


次善の手段となると金が無いけど、土地はあるならば、コンテナハウスを普段は物置として確保しておくか、である。


どちらも無いと、避難所かテント生活に陥る。

問題は、テント生活でストーブ使えるテントが少ない。そういう製品は20〜30万円するんだよ。

最悪なのは、古い物は煙突通す部分の断熱布が石綿だったりガラス繊維だったりして身体に良くなかったりする。

6人用と呼ばれるカマボコ型テントだと、いわゆる対流型ストーブや赤外線型ストーブだが、煙突無いから換気しないと、酸欠やCO中毒を起こす。


無いよりはマシなんだけどな。


ここでも、テント生活が出てきます。


耐えられないと、生存に支障が生じます。


冬季間では、暖房の排ガスが問題で、結構肺がダメージ受けるのですよ。

キャンピング車の場合、多めの布団と湯たんぽでコタツ代わりに出来るので、未だマシなのです。


共通するのは、独立して稼働するシステムが災害では必要になる。

ソーラーシステムは地震と火山噴火、台風、竜巻、雹の全てに弱いので注意が必要です。

硬質ガラスや周りのシールにヒビが入ると内部短絡を起こし、光が当たると発電して最悪発火援助して

消火のため放水すると、消防隊が感電死する事も有ります。

従いまして、自宅の屋根にソーラーシステム載せると火が出ても消火作業も救助作業もしてくれない事がありますよ。

もし、ソーラーシステム組むのなら、自宅内ではなく駐車場の屋根とかにして、母屋とは切り離すべきである。

そして、独立系システムにしなきゃ、陸の孤島と化したら使い物になりません。

バッテリーは長くても3年で交換しないと容量が抜けます。

特に、予算不足で鉛バッテリーを使うと顕著になります。容量を使い切る使い方では80回、容量の半分を放電するなら150〜300回、容量の20%程度の軽い使用でやっと1000回の充放電となります。

一日で一回ですから、MAX3年でバッテリー代16〜30万円飛んで行きます。最悪で3ヶ月でお釈迦です。

これが、ソーラーのバッテリーの実情です。


なので、もし今からソーラーシステム組むのなら

105Aのディープサイクル6基もしくはリチウムイオンのを完全金属製ケースに入れ物置に設置して火災対策をして

PHEVのバッテリーバンクに充電する使い方とならざるを得ない。この場合、航続距離短くなったらバッテリー交換となるが、概ね50万程度要するとの事。

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生存の心得・・・現代日本編 晴れ時々無茶 @mutyada777

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