言い訳と謝罪(ネタバレあり)
最後までお読みいただき、ありがとうございます。『安寧の地を求めて』、楽しんでいただけたでしょうか?
のんびりまったりが好きな私としては異色な物語になったと思います。救いもありませんし。
まぁ、彼らに救いがあっては困るのですが。
で、なんでこの話が出来上がったかと言いますと――痛かったわけですよ、治療が。
銀歯の下にできてたくらいですから神経がすぐそこで、削り始めてすぐに痛くなったわけですよ。
(痛い痛い痛い! でも我慢しないと! よし、痛みを紛らすために他事を考えよう!)
……ってことで、治療中に考えていたのがこの話です。
おかげさまで治療は無事に終わりました。
それなのに、悪者にしてしまってすみません、歯医者さん。
感謝しております。今日もご飯が美味しく食べられるのは歯医者さんのおかげです。ありがとうございます。
あと言い訳なのですが、治療中に「たぶんこういうことやってるんだろうなぁ」とは思ってはいましたが、確認はしていません。口の中、見えないし。
特に、薬品等の効き方は完全なフィクションと思ってください。これはミュータンス菌擬人化小説ではありますが、科学小説ではありません。
テンポや読みやすさをよくするために、わざと省略した部分もあります。
また、泡=歯磨き粉なのですが、ミュータンス菌の住処である歯垢を落とすのは歯ブラシの力が大きいだろうと思いつつ、うまい描写が思いつかなかったために歯ブラシには触れず、すべて泡の力ということにしてあります。ご了承ください。
最後に、こんな話を描いておいてなんですが、歯は大切にしてください。
これはあくまでフィクションです。ミュータンス菌に情け容赦は無用です。
しっかり歯磨きをして、異変を感じたら早めに歯医者さんに行くことをおすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
安寧の地を求めて 沢峰 憬紀 @keiki_s
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