凡例(他の季節の和歌集とほぼ同一)
「凡例」は、はんれい、と呼ばれます。
さて、この和歌集は、自詠の中でとくに秋の季節の感じやすい歌によって、編集されます。
その編集の際、同歌探しに
誰かの詠歌とまったく同じだったらどうしよう――。
和歌は、
ゆえに、この和歌集は、わりと気楽に、時に無邪気に編集されます。
とは言え、『古典解説 評論』日栄社、『日本の古典10 古今和歌集 新古今和歌集』河出書房新社の「近代秀歌」と「国歌八論」、『日本詩人全集2
## 全体にわたる表記
・ルビは、常用でない漢字、表と付表に示されていない読みの漢字、著者の判断による漢字、に振られます。
・{}は、ルビが振られないときの、代替用、振りがな記号です。この波カッコ{}は、カッコのうち、もっとも漫画のフキダシの形に似ていると思われます。それで、振りがな記号として扱われるようになりました。
・## は、見出し記号です。三つ以上の # も同様に見出し記号です。
・()は、文中に差し挟まれる
・“ ” は、引用です。
・歌の各句の名称は、「
## 本文
・本文は、
~~~
歌
現代語の読み
[通釈]
[
[
(詠んだ日付)(管理記号)
~~~
この順で載せられます。
・(( )) は、[通釈]における文脈上の補足の訳出です。
・[推敲]は、散文の練習も兼ねて書かれます。
## 参考図書
・近況ノートの「制作環境」のページをご覧ください。
## ここまでが、
例えば、「編集します」とせずに「されます」、「姿勢はとりません」とせずに「見受けられません」、「目を通します」とせずに「通されることになります」、などです。
まったくもって、主体性なき文体とは、こういうものをいう!
秋の和歌(短歌)集 大野城みずき @oonojou_mizuki
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