220カオス 食い尽くせぬ悪夢
日曜日の夜、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
わたしはひとりパソコンで(スマホじゃない💛)エッセイを打っています。ほっとするひとときです。
ぶっそうなタイトルをつけています。
じつは、うちの息子が『リトル・ナイトメア2』にハマっておりまして、それがらみのタイトルにしています。知ってます? 『リトル・ナイトメア2』。わたし知らないですよ。買い与えてませんし。
ただ、息子がYouTubeでゲーム実況を観るのにハマっていまして、少し前までは『マインクラフト』で、いまは『リトル・ナイトメア2』なのです。息子が動画を見てる横で、スマホを見ながらですので、詳しいことは分からないのですが、このゲームは怖いです。ホラーです。
なんだか恐ろしげな世界を舞台に、子どもたち(プレイヤー)が逃げるゲームです。気味の悪いおばけのようなキャラクターが子どもたちを狙っていて、見つかると食べられてしまうんですよ。むしゃむしゃと。ホラー&スプラッタ!
わたしこんな怖いのぜったいしません。何を好んで、こんな怖いゲーム動画を見たいのか息子の気が知れません。夜、ひとりでおしっこにもいけないくせに、「リトル・ナイトメアごっこしようよ」っていうな!
……わたしと息子の近況はともかく、ほっとしていると書いたのは、KACがひと段落したからです。
前回も書いたのですが、KACは過酷です。執筆期間は2~3日しかないですから、常に走ってる感じですよ。疲れる疲れる。今日は、午前中に6つ目のお題をこなしたので、ほっと一息つけましたが、KACに書き始めてから、気の休まる時間がありません。
KACされているみなさん、お互い大変ですが、がんばりましょう。あと4つでおしまいです。
だれからも書いてくれと言われないので、勝手に自分から自作の「あとがき」を書くシリーズ、今日はKAC5つめと6つめのあとがきです。
5つめ。『なぞの転校生。』
タイトルは、わたしが尊敬する作家のひとり、眉村卓のジュブナイルSF『なぞの転校生』から丸パクリです。眉村先生、スミマセン。どうしてもタイトルに使いたかったんです、ゆるしてください。
元ネタの小説は忘れてしまったのですが、中学生から高校生の頃に読んで、おぼろげに覚えている眉村卓『24時間の侵入者』や『天才はつくられる』のイメージを元に、眉村ジュブナイル風の文体で書いてみました。
「スマホ」がお題だったのですが、未来人が1988年、わたしがまだ高校生だった頃に、スマートフォンを持ち込むという話にしました。4000文字じゃあちょっと消化しきれないテーマで、書ききれなかったなあと思います。88年時点でも「古臭いなあ」と思っていた文体で小説を書くのは楽しかったですけどね。
6つめ。『かぐや様は小説家 ―学園篇―』
月の女王カグヤが登場するメタ小説の2作目。2作目を書くつもりはなかったんですけど、お題が「私と読者と仲間たち」という、これまたメタなお題を出されてしまったので、やむなく……。
こんなお題を出されたら、私とみなさんのことを書くしかないじゃないですか。
小説には、はっきり書けませんでしたが、私が闇落ちするって、マジな話ですから(笑)まったくPVが伸びなくて、じぶんのことも、作品のことも、読んでくれない読者のことも、一切合切が呪わしいとしか思えなくなってた時期がじっさいにあるんです。(エッセイにはちょくちょく書いてます)
すべてカクヨムから引き揚げてしまって、じぶんの中に閉じこもることでじぶんを守っていた。そんな闇の世界からわたしを救い出してくれたのは、間違いなくフォロワーさんであり、読み専である読者さんです。わたしを日の当たる場所に連れ出してくれてありがとう。
『かぐや様は小説家 ―学園篇―』は、タイトルこそ出来損ないラノベですが(内容もラノベだけど)、その意味するところは、わたしがフォロワーさんたちへ捧げる感謝の物語です。そうおもって読めば、ぜったい泣ける(かもしれない)。
このKAC、なんども書きますが、しんどいですけど、小説を書くいいトレーニングになるし、なによりお題が絶妙にいい感じですね。6つめなんて、書くの楽しかったですもん。ほかの作家さんもそうみたいで、このお題「私と読者と仲間たち」は傑作ぞろいです。ぜひ、KACで書いてる、ほかのみなさんの作品も読んでみてください。作家から読者へのラブレターがたくさん読めますよー。
『なぞの転校生。』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219188853502/episodes/16816452219188863791
『かぐや様は小説家 ―学園篇―』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219227893003/episodes/16816452219227957576
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