221カオス カクヨム総選挙
みなさん、選挙の投票にいきます? わたしは期日前投票にいきます。選挙当日に投票所へ行ったのは……30年くらい前かな――ってホントに選挙の話を書こうというんじゃありません。すみません。
カクコンの中間選考結果が発表されましたね。参加された方はどうでしたか? 通過してました?
昨日発表があって、フォローさせていただいている複数の作家さんが「通過した!」とじぶんのページで報告されているの見て、「へー、中間発表があるんだね」とはじめて知り、帰宅する電車の中でチェックしました。
すごい数が中間選考を通過していて、スマホの画面で確認していくのがつらかったんですけど、コンテスト期間中読ませていただいていた作品や、フォローさせていただいてる作家さんの作品をそのなかに見つけていくのは、とても楽しいですね!
じぶんの書いたものでもないのに、「ああ、よかったよかった!」と思えました。なんか善人になった気分。
この感覚はあれですよ。じぶんの投票した候補者が選挙に当選したときの感覚に似てる。わたし、政治には熱心じゃありませんが、熱心な人は盛り上がるんでしょ? 政治じゃないけど、AKB総選挙も投票した人は盛り上がってたじゃないですか。あの感じ?
カクヨム総選挙。
画面をスクロールさせていって、仲良くさせていただいている作家さんの名前を見つけると「おー、すごーい。カクコンに出してたんですね、おめでとうございますー」とテンション上がるし、期間中こつこつ読んでた作品の名前があるとマジでうれしいですね。推し作品が選考を通過するってうれしいことなんですね。
で、わたしも短編部門に参加していたことを思い出して、じぶんの作品を探してみました。700作以上通過しているので、スマホで探すのが一苦労。ずーっと画面をスクロールさせていきます。
ない……ないなあ……。
もともとカクコンに参加するつもりはなかったので、期間中に出来上がった短編を記念にひとつ投下しただけだった、わたし。
ない……ないぞ……。
選考を通過するかどうかなんて、正直どうでもよかったんですが、みなさんの喜びの報告とか、フォロワーさんからの「よかったですね」というコメントのやりとりとか、つぎつぎとフォローしているみなさんの作品が通過しているのを見ているうちに――
――気まぐれで参加したんだけど、ことここに至って、わたしの短編が通過していなかったりしたら……、応援してくれたり、☆をいただいたりした読者さんの一票が無駄になってしまう。それでは申し訳ない! どうにか、通過していてくれ!
と考えが変わってくるのでした。なんだが、選挙に立候補した候補者のような気分。中間選考を通過していなければ、このエッセイで敗戦の弁を披露しなければならないのか……なんて考えたり(笑)
結局、わたしの短編『不安な果実』も中間選考を通過していました。
応援していただいたみなさんには、申し訳ないような作品で、中間選考を通過してもなんだか居心地が悪いような、素直に喜べないような小説なんですが、ありがとうございました。
すべてみなさんの清き一票のおかげです! これからもみなさんのために、誠心誠意、頑張っていく所存ですので、今後とも藤光をよろしくお願いします。投票ありがとうございました……って、選挙じゃないっ。
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