真剣に、ほのぼのと

自主企画『 読書の秋、何かを読もう、そして書こう 』から飛んで読みました。

私はあまりこの作品のような文の物語は読みません。ですが、この作品で今後はこのような作品を読んでみようかなと思いました。

親切な宿屋。宿屋は親切じゃないと潰れるんじゃないの? と思うでしょう。まあ、そうなんでしょうね……宿屋さんにお世話になる機会があまりないのでそこはよく分かりませんが。
けれど、やっぱり親切の度合いが違う。世界一でしょ、この親切さ。

終盤に差し掛かるにつれて真相が分かってくるのも面白いです。約5000文字の中にぎゅっと詰まっていますが、容量オーバーはしていません。
真剣に、けれどほのぼのと読める作品です。是非、このレビューを見たあなたも読んでみてください。