細い二本の蔦が、どう絡んで無機質な壁を覆うのか、これから楽しみです

「7-1 蔦」まで拝読してのレビューです。

 草冠に鳥を書いて「蔦」ですが、「鳥」の漢字なのに、鳥類ではなく植物です。

 羽はなく、飛ぶことはできませんが、高い樹木や壁を這って空をめざし、茎を伸ばして成長します。

 まだ若く細い二本の蔦が、壁を登る途中で出会いました。
 これからどう絡み合うのか、とても楽しみです。