そんな気持ちで、主人公を応援しながら読んでいました。どうにもならないこともあるけど、想いは止められない。後半の主人公が想いを語る場面が私は好きです。
人は人を「条件」で好きになるのかしらと、大人になるにつれ、考えることが多くなりました。主人公とヒロインの「ミスマッチングアプリ」での相性は最悪。その数字は確かにね、と思わせるような、合わない所も…続きを読む
マッチング率:0%ミスマッチング率:100%相性をはじき出すアプリに、主人公とヒロインはこんな結果を提示されてしまいます。アナタならこんな相手と付き合ってみたりしますか?主人公も迷いますが…続きを読む
マッチングとミスマッチ。数字化された恋愛観に、極端な数字がはじき出される。ミスマッチ100%合わない、交わらない。続かない。それを数値化しているにもかかわらず、二人は出会う。そして、その後その意…続きを読む
今は亡き手塚治虫氏の『火の鳥』シリーズに、AIが発達し過ぎて人類がそのしもべに成り果てた世界が出てくる。主人公の上司が、そのAIに『命令』されて自分の恋人と別れる場面があった。 翻って、本作は相…続きを読む
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