第7話 ちょこけもから考える自分なりの「尊い」&けもフレから考える面白い物語
この文はミーアキャットが書きますの。表では絶対言えない愚痴みたいなものですの。
「シャナルアさん応援感謝のポーズぅ!」「他の皆さんにも感謝のポーズぅ!!」
毎度のお約束ですが私の偏見ですの。注意ですわ。尊いものは尊いですの。皆さんもちょこけもを見て癒されましょう。
これを見てちょこけもが見たくなくなったりけもフレが嫌いになっても責任は取れませんの。
何を言っているんだあなた…と思われても仕方ありませんね。「得意なことや好きなことできることはそれぞれ違う」ということで。「何だお前、何言ってるの、つまらない、わからない」と否定するのは簡単でも認める、分かる、伝えるのは難しいですもの。私もそうですわ。参考になるかは分かりませんがとある方が「誰かの考えを理解しようとするとき自分を通して理解する。そして誰もが持つものが偏見だ。」のようなことを言っていましたの。「隊長様、身バレお覚悟を!!」
では
「レッツジャスティス!(正義ってなんですの?怒)」
皆さんもちょこっとアニメけものフレンズ3を見た(観た)…と思いますの。ほとんどの方が「尊い(高貴、神聖、素晴らしい)」と思っているはず。ああちょこけもは尊いな…これだけなら下の文要りませんの!
しかし中には違和感を感じているフレンズもいるかもしれない…少なくとも私は感じました。まずちょこけも賛成意見には「12×30の2にたった数分で勝った」「癒される」などがありますわ。私も時間の限られた中で最高の作品が見られるのですからちょこけもは素晴らしいと思いますわ。しかし#11を見てある日突然感じたのですわ。#11はアルパカのスリとワカイヤが話している内容で、ワカイヤが紅茶を、スリは散髪で互いにお礼をしているというものですわ。私は「ありがとう、スリちゃん!」このセリフに可愛さと同時に狂気染みたものを感じましたの。カッコイイ(カワイイ)服が肌に合わないような、皆が美味しいと食べている食べ物をまずいと思うような、そんな感覚ですの。ついでに言いますけどこんな意見も思い出しましたの。「Rは優しさの押し売りみたいでちょっと…」それと同じものをちょこけもに感じましたの。「どう、癒されるでしょ、あなたたちの求めるものよ」みたいな。全くひねくれていますわね、私。□のせい?で余計にそうさせているのかもしれませんね。
しかしよく考えたら、それは当たり前の感覚、誰もがそれを好きになるとは限りませんわ。私はけもフレに向いていないフレンズ、そうも考えましたわ。何が私をけもフレに夢中にさせますの?
では「優しい、尊い、癒される」とは何か、私なりに考えて答えらしきものを見つけましたの!答えは1期の1話にありましたわ。私の1期の1番好きな「自分なりの尊い」場面でもあるサーバルが小セルを倒した後のセリフですの。引用しますわ。
「あれはセルリアンって言うんだ。ちょっと危ないから気を付けてね。でも、あれくらいのサイズなら、自慢の爪でやっつけちゃうよ!」
「すごいですねサーバルさん。僕には、そんな力…普通に案内してもらうだけでこの感じだし、僕って、相当ダメな動物だったんですね…」
BGM:凪
「大丈夫だよ!私だって、皆からよく「ドジ」とか「全然弱い」とか言われるもん!それに、かばんちゃんはすっごい頑張り屋だから、きっとすぐ、何が得意か分かるよ!」
私がこの前テレビで見た番組でこんな内容が放送されていましたの。
「話しやすい人は自分の「弱点」をさらけ出せる人」
最初から完璧で強い人なんて受け入れ難いに決まっていますわ。2が受け入れられない原因はきっとここにある気がしますわ。「ヒーローは一度やられた方が面白い(更に皆の応援で立ち上がって…)」という誰が考えたか有名な言葉がありますの。「「弱点」を補い協力する」1と対照的に2は「誰の助けも借りず一人で完璧であるべき強がり、独りよがり感」が強いのかな…と。サーバルの前で見せないかばんの涙、サーカラの異常な強さ、誰にも頼らないでリョコウバトを助けようとか絵を取り戻そうと一人走るキュルル、(一部ツイッターちほーの意見ですの)レッサーパンダ、ゴリラ、マーゲイにもこの傾向は出ていましたしチーター、イエイヌなんて…「私は「一人」が気楽で良いの!」「私は「一人で」帰ります」とセリフに出ていますわ!「一人」って!←→困難は「群れ」で分け合え
某サッカーアニメの吹雪を思い出しますわ。「完璧にならなきゃ!」
少しかけ離れてしまった?ようなので私の考える尊いについて書きますわ。
まず、確かに現実ではありえない優しい世界、だからちょこけもは尊い。分かりますけど…私思いますわ。尊い(素晴らしい)と思えるのはその考えに共感し、尊いと思ったから尊いのであって別に全然素晴らしくないと思う人にこれ尊いと言われても「は?」となるだけですの。冒頭のちょこけも見ようを否定することになりましたわ…まあ皆さんが勝手に尊いと言えばいいだけですの。私は、まあ散髪屋アルパカ・スリも良いとは思いますがカフェのアルパカ・スリは更に良いキャラだと思いますわ。別に嫌いではない…ですの。
そしてけもフレRでよく見かける設定「ギスギスは
フ「時代によって呼び方が変わるんじゃないー?そういうものだよ。けもフレって。」(割とズバっと言いますね。)
で、甘い砂糖と辛いからし、どちらが好きか聞けば砂糖を好む人が多いように、優しいとギスギス、優しい方がそれは好みが多いのは分かりますが、辛いもの好きを真っ向から否定するのは良くない…ですの。そういう意見もありますわ。それも含めてけもフレですの。私もぐっと我慢してはなまるをもらうつもりですの。(それができれば戦争なんてないですの。)
1期は、甘辛いせんべい、塩あんこ味のジャパリまんですの。反対のものが合わさって調和を生んだのですわ。大事なのは「フォロー」ですの。喧嘩後の仲直りみたいな。カバも「あなた何もできないのね」の後に「私も泳げませんし」、ヒグマの「邪魔なんだよ」の後にキンシコウの「本当はヒグマは優しい」…ということでさりげないフォローでバランスが取れていますの。カバだけに弱点をカバーし全話に渡って+-のコンビが多くいますの。(真っすぐ突き進むアライさんとブレーキのフェネックなど)単体で+-しているフレンズもいますわ。(きついカバの意外な一面、完璧なプリンセスの憂鬱など)どこかの動画に「脅威は右から来る、希望は左から右」という見せ方が1期にあると解説するものがありましたね。これも+-!まだまだ研究価値がありますわ。そして、強さ+弱さ-含めて認め合えるからこそ、「けものはいてものけものはいない、フレンズ」なのではないですか?(あっでもRのともえさんのドジっ娘設定は…なるほど。)
そろそろ答えのほうを…。私の回答は、「多少の塩を加えたあんこジャパリまんじゅう、甘すぎても良くないな」ですわ。ちょこけもに感じた感情は砂糖が多すぎたのですねきっと。
ちなみに3では私含めドールが好きな方多いですわね。ただ「たーいちょーさーん」って言っているところとか容姿がかわいいだけの理由なら恐らく好きになりませんの。弱いところだらけ…ですの。まだまだ半人前の副隊長ですの。成長…なぜ愛されるかの重要な要素の一つですの。
哲学科ではありませんがどうでしょうか?ネタは他にも考えましたわ。「けもフレで考える哲学、何がはなまるで何がばってんなのか」とか「セルリアンについての考察パート2」とか、あっ、3考察みたいなものもやってみたいと感じましたの。
私がけものフレンズの何に夢中になっているのか、それは…もちろんキャラのかわいさや魅力もあるがきっとけものフレンズって、動物って、人って何だろうなと考えることにたーのしーを見出しているのではないだろうか…そんな考えるきっかけをくれたけものフレンズに感謝のポーズぅ!ですの。
誰かの答えになっていないかもしれませんが…参考になれば幸いですの。
フレンズ大学名誉教授 ミーアキャット&ゲスト しゅがーらすく隊長
おまけ
ちょっとどこかに挟もうとして失敗したネタのやつ
海賊王の話の、赤毛の女性が魚人に裏切られて、自分の入れ墨刺して主人公が来た後初めて「助けて…」「あたりまえだああ!」のやつとか、あの作品自分の弱みさらけ出しているの多いなあと。どんなに嘘ついて塗り固めてもいつか本音が口から出ますよね。心と心が繋がった「仲間」…素敵ですの。
超どうでもいいこと
フレンズ化したグレープ君を出す創作のネタを煮詰め過ぎて焦がしました。あれ今更ですがどうしましょうか…。もやもやもやもやし…
予算が足りなくてイベント関連が満足に行けない可能性。2万円のジャパリパーク入園チケット(タブレット)買ったせいですわ。その予算があればライブもだいなーもフクロウも…
ああああああああーーーーーー!!!ですのぉぉぉ!!怒!
けものフレンズについて自分なりに考えてみた しゅがーらすく @suttehaite
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下書きフレンズ/ふせんさん
★0 二次創作:けものフレンズ 連載中 7話
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