異世界転生したら色んな人の救世主になったんだが!

@satoren

第1話 転生、します。

俺の名前は桐ヶ嵜 ユウマ、普通の高校生だ...とは言えない。

俺は普通の人よりかは少し...いや、ものすごくアニメやゲームが好きだ。最近はずっと家に引きこもっている.......。


そんなことより俺はつい10秒前に死んだ!......たぶん。

理由は恐らくゲームのやり過ぎ...かな?

俺、自慢じゃないけど今寝てない記録更新中だったのだ♪...たぶんこれが原因。ちなみに記録は600時間♪♪なんて言ってる場合じゃねーだろーが!今の状況を考えろ!......。


その時ユーマはこの後、今までやってきたゲームが大活躍することなんて思ってもいなかった...。



目が覚めるとそこはなんにもない草原だった。少し涼しい風が吹いている。辺りを見回しても町ひとつない。数秒間固まっていたユーマ。そのあと意識を取り戻すかのように、首を振って「よし!まずは少し考えよう!」「え〜と、まず俺はゲームのやり過ぎで倒れて...そのあとの記憶がね〜😰」「てかまずここどこ?」……「まさか、あの、ゲームでよくある...」ユーマは唾をゴクリと飲み込む。「異世界転生ってやつかーーーーー!!」凄いボリュームで叫ぶ。ユーマは腰が抜けたように草の上に座り込む。ユーマは納得したのかすぐに立ち上がり、何かを思いついたのか空中に何かを書き出す。すると書いた部分からメニューのようなものが出てきた。「やはりそーか.......俺は異世界に来たぞーーーーーー!!」また凄いボリュームで叫ぶ。おそらく、ユーマはゲームのやり過ぎでこーゆー事には対処できる体になっているのかもしれない。そしてポケットの中に財布が入っているのを見つける「あ!そーいや、死ぬ前にコンビニ行ったんだっけ?」「てか日本札とか使えんの?」疑問はいくつかでたが、今は気にせずまず基本中の基本、宿を探さねばと思い近くにあった砂利道のような所を沿って歩いていくことにした。


数分歩くと少し大きな街に着いた。どーやら街の人には色んな種族があるよーだ。そんなことを思いながら歩いていくと宿屋があるのを見つけた。ユーマは宿屋に入って1000札を出してこれで何泊?と聞くと、宿屋のお姉さんが驚いたように「こ..この分だと...100ぱ...く...で..す。」ユーマは日本語大丈夫なんだと思ったんだが、それ以上に100泊できるという事実の方がやっべ〜とユーマは思った。そのあと俺は10玉を出して、その宿で、ひとまず1泊することにした。

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