第9話　フェチ

いやぁ、フェチと言いましてもあれですね。

どいつもこいつも、胸だ、乳だ、おっぱいだと言葉は変われども言うこたぁ、皆同じでしてね。そのまま聞いてると、Cだ、Eだ、いやAだ、と大きさの話に流れていくってわけで。でもね、実際問題、その中の大きさ…心の大きさの方が大事なんじゃねぇのかい？

そういうお前はどうなんだ？そんな事言うようなのもいるだろうから言わせてもらう。


お椀型が好きだ。


よせやい、刃物を探しに行かないでくれ。


かく言うあっしは、自力フェチでしてね。

打鐘前から無謀にカマしていく、そんな野郎が特に好きで、そのまま行っちまえ！行っちまえ！そのまま！そのまま！なんて応援しちゃったりして、でもね


どうせ垂れるんだから


釣り鐘型の方がいいのかな？


なんて、お後がよろしいようで



















  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

輪廻 寺院 @daiad1933

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

App Storeからカクヨムアプリをダウンロード

Google Playでカクヨムアプリを手に入れよう

この小説のおすすめレビューを見る