お越しいただきありがとうございます。 細々と活動を続けて、この3月で丸5年になりました。主に現代物の短編を書いています。最近はたまにエッセイも投稿してい…
キリトリセンというテーマを基に描かれた本作。日常を描いて、事件が起きて、テーマを伝えて、また最後に山場を持ってくる。ラストに主人公が女の子に対して気持ちを叫ぶシーンは感動するし、ラストに自分の中で…続きを読む
『一夜のキリトリセン』の意味は……。同題異話はこの話のためにあったのではないか。切ないストーリー!
八月の終わり。婚約者と実家に帰省した主人公はたったひとり、廃線になった駅の草を刈っている。いったいなぜ……? 照りつける太陽。セミの鳴き声。主人公の過去。寄り添う婚約者。夏の終わりの情景と、そ…続きを読む
キリトリセン、空を走るわけでもないのでファンタジーじゃないですよ。だけどそれは一夜限りの幻のキリトリセン。幻だけど誰もそれをバカにしない。今年もくる、だから彼は草を刈る。草は生き生きとどんどん伸…続きを読む
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