ドラえもんのどら焼き屋さん物語


 あらすじ――ある日、近所にどら焼き屋さんがオープンしたという事で早速行ってみようとどら焼き屋さんに向かったのび太とドラえもん。だけど、どら焼き屋さんは閉まっています。どうやら店主のおじさんが手にケガをしてしまってどら焼きが作れなくてせっかくの開店日にお店が開けられない様子。のび太とドラえもんはおじさんを助けてあげようとひみつ道具を使ってどら焼き屋さんのお手伝いをすることにしたのでした。



「ドラえもんのどら焼き屋さん物語」は2024年8月27日にNintendo Switchより先行配信されたゲームです。開発は様々な時間泥棒スマホゲームを生み出してきたカイロソフトさん。後でPC版(Steam)スマホ版(iOS、Android)でも配信予定だそうな(今のところPSとXboxは無さそう)


 27日のNintendo Directで紹介されてすぐ配信されたこのゲーム。何の気なしに遊んでみたらかなりの時間泥棒ゲームでしたねぇ。ドット絵風なドラえもん達を動かしてどら焼き屋さんを経営する経営シミュレーションゲームになりますけど、ドラえもん達は様々なひみつ道具の助けを借り、続々集まってくるいつものメンバーと共に頑張っていきます。お客さんはドラえもんに出てくるキャラクターに始まり、他の藤子・F・不二雄キャラクター達も不思議な本を通じて別の世界からやってきます。有名どころな「キテレツ大百科」「パーマン」「21エモン」「エスパー魔美」からかなりマニアックな「ドビンソン漂流記」「Uボー」「ぞうくんとりすちゃん」等も登場して、藤子・F・不二雄愛がなかなかに強いキャラゲーの側面もありますね。映画キャラも網羅してるので幅広いです。漫画をベースにしているようで、一部キャラの呼び方が違ったり漫画が出てる範囲までの映画作品となっているようです。


 どら焼き以外にも素材が集まれば大福や羊羹、プリンやバウムクーヘン等といった色んなお菓子を作れるようになるのでお客さんのお願いを聞きながら「どこでもドア」や「剛田商店」「未来デパート」等を利用してお店を広くしてお菓子をいっぱい作ってお店の敷地に八百八やコロ助のコロッケ屋台、空き地や空港等を作り、お菓子コンテストにも優勝しておじさんのどら焼き屋を(最終的に普通のどら焼き屋さんに戻れるかはわからんが)繁盛させましょう。


 結構忙しいゲームですが、お子さまにも楽しめるゲームではないでしょうか。あまりプレイはできてないけど(八時間くらい)けど結構好きなゲームになりました。

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