第8話(追記:モヤっと対処法)
こちらのエッセイ、色々な方に読んで頂けて大変感謝しております。
本当にありがとうございます!
レビューもお星さまもコメントも、本当にたくさん。それだけ皆さんが、創作する中、色んな想いをもって書かれているのが感じられました。
せっかく完結させたのに、何故このエッセイに追記した理由ですが、気持ちが落ち込んだ時の対処法を一つ追加したいなって思ったからです。(もし、知ってる内容だったらごめんなさい)
投稿サイトにアップしてると、色々な落ち込み要因がやって来ると思います。
読んで貰えない。
ブクマ減った。
批判コメに凹む。
etc...
まあここに書いた理由以外にも、色々ありますよね。
その時、感じた気持ち、――自分の心の声を、じっと聞いてあげて欲しいのです。
なーんていうと、
「心の声とかwww 怪しすwww」
ってなるわけですが、そんな怪しすwwな内容ではないのです(笑)
私は先日、別サイトにアップしてた作品のブクマが投稿した後、10件以上はがれました、ハハッ。多分もっと別サイトだと、累計50件以上ははがれてます、ハハハッ。
その時、どう思いますか?
え? 何で? 何があかんかったん?
と、戸惑いますか?
そりゃあんなシチュいれたら、はがれて当然か……。
と、気持ちを納得させますか?
その時は是非、今感じている気持ちを心に聞いてあげて下さい。
モヤモヤしてるね、どしたん? 何を思ってるの?
怒ってるの?
ショック受けてるの?
てな感じで、どんな感情を抱いているか聞いてあげる。
私の場合は、恐怖と悲しみでした。
読んでくれてた人が離れた悲しみ。
さらに読者が離れていくかもしれない、そしてもう誰にも読んで貰えなくなるのではないかという恐怖。
理由が分かったら、そっかそっかと聞いてあげる。
そっか、悲しいんだね。読んでくれた人が離れて、悲しく思ってるんやね。
怖いんやね。頑張って書いた作品が見て貰えなくなると思って、怖いんやね。うんうん、頑張って書いてるもんね。辛いよね。
みたいな感じで。
ここで、
でもそういうこと皆あるし、自分だけじゃないよ。気にしない気にしない。
みたいないい子ちゃん発言で無理やり心を説得させようとしない。
それを続けるだけで、だんだん気持ちが落ち着いてきます。自分の気持ちを受け入れるってこういう事なのかも。で、ようやく前向きな考えが受け入れられるようになります。
いいんですよ、自分の気持ちなんやから、何を思っても。
批判コメントが来たとしても、
批判はありがたいアドバイス。ショック受ける暇があったら改善しよう。
なんて無理して思わなくていいんです。あ、本心でそう思っているならいいんですよ!
そっかそっか、そんなこと言われたらショックだよね、辛いよね。色々考えて書いたのが伝わらないのは悲しいよね。むかつくよね、イラつくよね。うんうん、分かるー。
みたいに、ひたすら正直な気持ちをそのまま聞いてください。気持ちが落ちついてようやく、批判コメに向き合う準備完了なんです。
自分の心って、案外社会の常識や他人の価値観なんかで、ないがしろにされ気味じゃないですか?
本当はこう感じているのに、そんな事考えちゃ駄目だって、感じる事すら否定みたいな。
ちくしょーっ! こんにゃろ――っ‼
と思ってるのに、
いやいや、そんな事考えたらだめだ。もっと前向きに。
みたいな。
でもね、落ち込んでる時欲しい言葉って、
大変だったね。辛かったね。
という共感だと思うんですよね。少なくとも私は(笑)
だからそれを、自分の気持ちにしてあげて下さい。
ぶつぶつ心の声に付き合ってあげると、始めに感じてた感情から変化が起こってきたりします。時には、そういう事を思うきっかけとなった過去の出来事を思い出すかもしれません。
でも根気よく心の本心に付き合ってあげると、段々心の文句も尽きてきます(笑)
一度落ち着いても、また同じ事でモヤッとが生まれても、繰り返し心の声を聞くようにすれば、段々モヤッと発生回数が減ったり、モヤッとする時間が短くなったりしてきます。
この方法は、私が考え出したとかではなく、教えて貰った方法です。偉そうに書いてますが、私も落ち込む事多いし、感情のコントロール法は模索中です。
皆さんと一緒。
私の経験を元に書かせて貰いましたが、人によって効果のあるなしあるかもしれません。その辺は言い訳臭くて申し訳ないですが、効果なかったらごめんなさい。
でも私も含めて、もやもやしている人が多いなーと思い、一つの対処法として提示をさせて貰いました。
ちなみに創作活動だけでなく、仕事や生活の中でも使えますよ。
後、最後に。
物語を考えて文章化し、それを投稿サイトにアップしている。
投稿サイトに作品を上げている方たちにとっては、ごく普通な行動だと思われがちですが、あなたにとっての普通を、出来ない人の方が多い事を心に留めていて欲しいです。
あなたの普通は、もうそれだけでとっても凄いことなんですよー!
あなたがこれからも楽しく、ワクワクするような自分の物語を書き続けられることをお祈りしております。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
拝啓 作品を読んで貰えないあなたへ めぐめぐ @rarara_song
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