魔術師の男の子が経験したひと夏のファンタジー

成長して天才魔術師になるらしき主人公のトバリ。
すでに周囲の子供より魔術の能力が飛びぬけています。
孤立して夏休みに遊ぶ仲間もいません。
森へ探検にゆくと異世界ならぬ錬金術師の
隠れ家へ。
錬金術は魔術とちがうのですね。
現在の世界では失われた技術。
トバリは錬金術師たちと親しくなって
ある依頼をされます。
夏の終わりが近づくころ
依頼も最終段階、物語のクライマックスです。

創造性豊かな物語だと思いました。