エピローグ:それから 佑紀乃のあとがき
ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございます。
私が知っているお話はここまで。あの奇妙な3ヶ月も終わりを迎えました。あの後どうなったかを知りたい人もいるかもしれないので、ここに載せておきます。
あれからみんなで集まることもありました、突然の招集でも時間を見つけてパーマン宅でパーティをしました。でも徐々にみんな生活する場所が離れると、その頻度は減っていきました。もうかれこれ何年も会っていません。
メガネちゃんは大学を卒業して、実家である新潟の会社に就職。念願の彼氏も出来たようです。今度はちゃんとした人とのこと、今度こそ大事にしてもらえるといいですね。
カンナちゃんはアフリカのどこか聞いたことの無い国へしばらく出かけると聞きました。でもきっとまたすぐ会える、そんな気がします。
パーマンはやっと念願の医学部に合格したそうです。かなりお金を積んだと自慢をしていましたが。お医者さんになるまではあの性格は直して欲しい。
ひよこ兄さん? ああ、実はあれからパーマンのつてで、大手コンビニエンスストアに就職しました。今ではエリアマネージャーとして、かなり信頼されているようです。
私? 私は相変わらずぼちぼちやっています。変わったことと言えば、フィットネスジムに通い始めたことでしょうか。今度はちゃんと続いています。あと小説もたまに書くようになりました。とは言っても、エッセイがメインだけど。
とまあ私が言えるのはここまで。
最終章まで応援をくれた須藤二村さん、愛宕平九郎さん、野々ちえさん、いとうみことさん、坂井令和さん本当にありがとうございました。
それから暖かいコメントをくれた愛宕平九郎さん、この話を書くきっかけの一つとなっためちゃくちゃ面白い話「貧乳ファンタジー」の作者、坂井令和さん、そしてキャラクターの役者さんまで割り振ってくださったいとうみことさん、皆様無しにはこの話は完結しませんでした、重ね重ね感謝します。
この話はいずれリメイクすると思います。もっと内容を磨いて、テレビで放送してもらえる日が来たら、その時また会いましょう。
それではみなさん、お元気で!
(おしまい)
小説を書きたいわけじゃなかったのに…… 木沢 真流 @k1sh
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