第52話 あとがき

「こんにちは。沙魚人です。」

「リンでーす。」

「ユウです。ご無沙汰しています。」


沙魚人「こらこら、君ら作品が違うでしょ。」

リン「何言ってるんですか。クッチョロ!!みたいに終わる終わる詐欺で、すぐ『シングルスピード2』とか『帰ってきたシングルスピード』とか始まると思って待機してたのに、違う作品始めやがって。」

ユウ「ひどいですう。」


沙魚人「ああ、ごめんごめん。シングルスピードは割と書き尽くした感があって、もうちょっと自転車分は軽めにした男女のラブコメを書きたかったんだよね。お詫びに役を付けてあげたでしょ。」

リン「脇役じゃないですか!」

ユウ「リンはまだ良いですよ。私は初登場が第37話ですよ。」


リン「まあ、私はユウとムフフな関係になれたから良かったけどさ♡」

ユウ(赤面)


リン「最後の方は結構駆け足でしたね。」

ユウ「週刊少年ジャ○プの6ヶ月で打ち切りになったマンガみたいですね。沙魚人先生の次回作にご期待くださいってヤツ。」

沙魚人「言うね。僕の病気とかで休載している期間もけっこう長かったし、クリスマスやバレンタインデーを切り口を変えてもう一回書く気力もなかった。いずれにせよ、この作品は苦労したよ。自分がこういう高校生活を送りたかったということを書けば楽勝だと思ったけど、高校時代もはるかに昔のことなんで、いまさら彼女とこういう高校生活をしたかったとか全く思いつかなかった。」


ユウ「これから自転車モノの予定はあるんですか?」

沙魚人「一応、構想はあるよ。中年男が主人公の。」

リン「うわっ、自伝ですか? 読みたくねえ!」

沙魚人「それだと夢も希望もないから、おっさんの妄想全開の作品になるかなあ。」


沙魚人「たぶん、もう君らを作品に使うことはないと思う。今までありがとう。」

ユウとリン「「ひどい!!」」

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H・H・B 沙魚人 @hazet

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