若さ故の衝動をシャープに切り取っている

何かに行き詰まった感のある
それでいて諦めていない
胸にわだかまる情動を
きっかけ
それを吐け口に叩き付ける若さ
そしてそれを判っている少し大人の感覚

筆者のまろみのある感性が
それをバランス良く描いている様に思えました

それ故にか
あまりキャラクターの色が出ていない感もあり
短編小説のお手本とも言えるのかも知れませんね^^