考え方のすれ違い

優世「...こうやって、こんなことで泣いて!一七まで、巻き込んで、俺やっぱ、最低なんだよおぉぉ...」


一七「巻き込んでって言わないでしょ?友達なんだから。」


優世「...どうしたら一七みたいに人を安心させられるの?」


一七「誰だって友達といたら安心するよ。そうでしょ?」


優世「...さっきから友達友達って言ってるけど、俺のこと本当に友達だと思ってんの?」


一七「卑屈だよねぇ、もっと自分に素直になればいいのに。怖かったら怖いって言ってよ?話聞くから。」


優世「迷惑だから良いよ...」


一七「...そんな優しさいらないんだよ?苦しかったら苦しい、怖いなら怖い、ちゃんと言ってよ」


優世「...俺は人に優しくしてるつもりなのに...一七も拒否するの?」


一七「....え?」




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命を敬え。生きろ 猫田 @kantory-nekota

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