第2話

いきなり異世界に来て就職させられた俺【山田】魔王城?魔王【吉田さん】?ダークエルフ【佐藤さん】は少しかわいい❤️


意味がわからない!てか俺、牛丼どこにやったんだろ、、、、?


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「じゃあ、今日はこれで終わりです。明日からは朝8:30に仕事場の部屋に来てください。地図はお渡しいたします」佐藤さんが笑顔で言ってきた。

「明日からガンガン働いてもらうからね!」と不敵な笑みを浮かべる吉田さん!


「分かりました。失礼します。あのー?帰りはどっちに行けば家に帰れるのでしょうか´д` ;?」


(ここは素直に従うフリをして家に帰ったらまたいつも通りの日常が待っている、、、はず!!)


「家?あー!説明してませんでしたね。」

すると佐藤さんがいきなり呪文らしき言葉を言う。

すると部屋にいきなり家財道具が一式現れた!


「ここに今日から住んでもらいます。先程渡した地図ですが、それは魔王城の地図になりますので、早めに覚えといてくださいね」


(ここに住むのかー!俺逃げれないんじゃない?絶対に逃げれないじゃんかよー!まぁ救いとしては住んでた家より広いことだな!)


「では、私たちはこれで失礼するよ。人の家に長居するのもあれだからね」

そう言い残し2人は部屋を出て行った。


「流石に1日で色んなことが起きて疲れたなぁー、、、ってご飯食べてないし、牛丼どっかに行ったし、冷蔵庫になにか入ってないかなぁ?」


ほんの少し前に現れた冷蔵庫の扉を少しだけ、ほんの少しだけ期待して開けてみた。


そこにはペットボトルの水が1本だけ入っていた。


「いやいや!ホテルのウェルカムウォーターかよ!」と1人でツッコミを入れながら取り敢えず水を取り出し飲む事にした。


(次の日は出勤だし風呂に入って寝るか)


そうして俺は風呂に入り寝ようとした。が!


朝8時30分に出勤と言われたが、人間界の時間と一緒なのだろうか?と疑問が出てきた。


部屋を見渡すとデジタル時計が置いてあり、そして時間を見てびっくりした!


「3時50分か、、、ってもぉ朝じゃねーかよ!

朝の8時30分に出社だから8時に家を出たとして、7時に起きるなら今から風呂に入って寝る準備したら3時間も寝れねーよ!」


驚いた俺はすぐにお風呂に入り、歯磨きをしてから水を飲み布団に入った。時間にして人生最速のわずか20分という記録を叩き出す!彼はその事実に気づく間も無く寝てしまう。


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そして朝7時に起きた

(全然ねれなかったな、、、)眠たい目をこすりながら俺は出勤のための準備を行い、地図を見ながら出勤する部屋を探す。


そして、俺は魔王城の広さを少しなめていた。

そぉ!全然目的の部屋に着かないのだ、

「魔王城広すぎじゃない?全然着かないんだけど!むしろ迷子です!僕をこの部屋に連れてってーー!」

大声で叫びながら彼は膝から崩れ落ちた。

「あのー?地図見せてください。」

優しい声で話しかけられた。


俺は声がする方に顔を向けたら驚いた!


「あっ!礼儀正しい鬼じゃないですか!」


「礼儀正しい?どこかでお会いしましたか?」


(たしかに面接会場でお互いに会釈をしただけだから覚えてないのも無理ないなぁ)


「この場所にいこうと思っていたのですが、、」

俺は持っていた地図を見せた


「この場所なら私もいこうとしてましたので、一緒に行きませんか?」


「助かります!迷子になってて、困ってたんですよー!」


「偶然私も迷子だったので、一緒ですね、、、」(ちっ!こいつも迷子かよ役にたたねーな!)


2人揃って迷子だった!

2人で長い廊下を歩いていると、ひとり?1匹?の人狼にあった、


そして場所を聞いた2人は無事に部屋に着くことができた。


2人とも30分以上の遅刻である、

人生初の遅刻を魔王城で、鬼と一緒にしたのであった!


「最初はみんな遅刻するよー!だから大丈夫!最初だけはね!」と笑顔で許してくれた。


でも、その言葉の続きはきっとこうだ!

(2回目は無いよ?分かってる?)


そして、俺と鬼は今日から仕事を開始!

それはまた次回のおはなし!


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【山田】同期との遅刻という思い出を獲得!

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さとり世代の俺が魔王城と言うブラック企業に就職したんだけど、、、 娘をやるつもりはない @musumeyaran

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