超現実主義世界線

天使の夢《まほう》

どうしたって目線は下に

解けた靴紐とお友達？

自信がないと笑われるのは

この世界のせいにしてしまおう

持て余したパワーを全部

お釈迦にはしたくないから

ここは気を抜いて行こうか

限界という縄に縛られずに

好きなことをできるように

翼は生えていないけれど

この世の暗闇に呑まれて見えない

「何か」を助けに行くのさ

SOSの声はいらないよ

胸を張って笑えるように

君の心に呪文（まほう）を「大丈夫さ」

どうしたって泪が出ちゃうよ

心の天気予報は雨のち雨

こんなのおかしいよ

一人の力じゃ変えられないんだ

無力を痛いほどに感じた

沈着したブルーと不安定な

レッドで焼けた空を

いつかは快晴に変えていけるように

翼なんて生えてなくても

スーパースターになれるよ

薄暗がりで光る君を

探してたのさ

自信持って歌えるように

魔法（まほう）をかけよう「さあ行こう」

何も信じられなくなっても

誰も彼もが味方じゃなくても

最後は自分自身を信じて

君の中に眠る「光」が

最後はこの世界を救うのさ

翼がたとえ見えなくったって

秘めた力信じて

君はどこまでも飛べるさ

今度は誰かの「何か」を

助けられるように

優しい夢（まほう）を見せよう

「もう、一人じゃないよ」