エピローグ ~ある街にて~
「いらっしゃいませ!」
元気の良い声ととびきりの笑顔で街の食堂の人気者になっているその娘には不思議な噂があった。
月の綺麗な夜、海に向かって一人話しかけている姿を見掛けた人がいるらしい。
そして、海の方からは、楽しげな、笑いさざめく声が聴こえていたという。
後に、あれはなんだったのか、と尋ねた人がいたが彼女は
「
とだけ答えて
ただ幸せそうに
笑った。
願いごとをひとつだけ つきの @K-Tukino
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます