第1話を称える企画から参りました。
言い回しや比喩、色の見える情景描写、圧倒的存在感の鵺の登場タイミングなど、これもテクニックなのだなーと考えさせられました。
私は難しい語句を余り知らなくて、出だしの「不言色」からカッコいい! と感嘆させられました。
今後の惺窩、広秀、鵺の行く末を、楽しみに拝読させて頂きます。
作者からの返信
物語を通して播磨の風景をご紹介したく思っておりましたので、微力ながらもお伝えできていれば大変嬉しく思います。まだまだ兵庫県には興味深い物語が眠っておりますので、どうぞご注目いただけますと幸いです。
また読み返しにお邪魔させていただきたく思います。どうぞよろしくお願い申し上げます😌
企画から参りました。
赤松広秀……それなりに信長の野望をプレイした私もその名前は思い出せないですが、赤松家は知っています。
鵺という妖怪?が何故元城主に憑りついてるのか?
城に関わっているのか?
戦国時代の妖怪といった類の小説は今まで読んだことが無いのでとっつきにくいかと思いましたが、大変読みやすく次の展開が気になる上手い文章だと思いました。
作者からの返信
ご高覧誠に有り難うございました。その名を不当に貶められてきた戦国武将 赤松広秀公の物語を如何に読み進めていただこうかと苦心しておりましたので、その様に仰っていただき大変嬉しく思います。
また読み返しにお邪魔させていただきます。どうぞよろしくお願い致します😌
編集済
貴方さまの立てた第一話を讃える企画からきました。
難しい漢字を多用していますが、決して厨二くさくならず、この重めかつ怪しい雰囲気に馴染んで、引き立てていると思います。
赤松の存在はなんなのかが気になります!
企画から来ました!
時代小説というジャンルは初めてなので、読みにくいかなと思ったのですが、意外とサクサク行けた印象でした。山桜のシーンなどでは、日本ならではの良さが出て、詩的な情景描写で惹き込まれましたね。先への期待感がある序盤だと思いました!
これからも、頑張ってください!
自主企画「孤高の短編小説を称える本棚」より拝読させていただきました
自作品「バグ」の拝読ありがとうございます
1話から続きが気になるような作りで楽しく読ませていただきました
読み合い企画から来ました。応援してます!
読み返しに来ました。
初手からググっと引き込まれるお話ですね、怪しい雰囲気が好きです。
時代もツボです。その時代に生きてたくは無いけど、戦国は好きです。
あとは登場人物の名前が独特で素敵だと思いました^^
自主企画「第1話を称える本棚」の読み返しにて拝読させていただきました。
非常に重厚な導入からのライトな会話表現にこの先どんな展開なのか全く読めず、第二話への誘導御見事に御座います。といわけでまんまと『次のエピソード』をクリックするのでありました(笑)
作者からの返信
この度はご高覧を賜り誠に有難うございました。
おしやべり様との御縁は400年以上にも渡り赤松広秀公の弔いを綿々と紡いでこられた竹田城下の皆様にもお喜びいただけるものと思います。
史実を基にしておりますのでどんでん返しはございませんが、どうぞ赤松広秀公の志された国作りの思いに触れていただければ幸いです。
この度は貴重なお時間を拙著に割いていただき誠に有難うございました。重ねて御礼申し上げます。
自主企画「第1話を称える本棚」からの拝読です。
30分くらいで読めるとのことで気軽に読み始めましたが、腰を落ち着けて読みたいと思うお話だと感じました。
企画「第1話を★で称え合う本棚」から拝見しました。
普段は中々歴史小説は読みませんが、舞台背景も具体的に描写されており、大河ドラマの始まりのような雰囲気を感じました。
2023年の個人的大河ドラマとして、引き続き読ませていただきます!
自主企画「第1話を称える本棚」の読み返しに来ました。
歴史小説らしい、雰囲気のある文体がいいですね。
主役級の二人は、あまり有名とは言いづらい人物ですが
こういった人たちにスポットを当てて物語を書くことは素敵なことだと思います。
個人的には「鵺」という存在を出したところが「上手い」と感じました。
読者を作品に引き込むのに一役買っていると思います。
こんばんは。自主企画『「第1話」を称える本棚』からお読み返しに参りました。
まず、驚いたのがすさまじい情報のインプット量とアウトプットの仕方。これほどの重厚な文章なのに、胃もたれ(読み疲れ)がない。すすすー、と読めるのはすごいなぁ、と感心しました。しかも、勉強になりますね。蟄居、なんて言葉普通に生活する分には聞きませんもん。素敵な企画を立てていただき感謝です。失礼します。
初めまして。企画の「第1話を★で称えよう」からの参戦です。
藤原惺窩と言う人物を生まれて初めて知りました。
惺の字も、窩の字も独特ですね。
のぶニャがの野望の二次創作は書いたことがあるのですが
歴史モノを書くのは苦手です。
資料を駆使して組み立てる辺り、羨望の眼差しなのですが。
続きも時間を作って読みたいと思います。
初めまして、企画「第1話を★で称え合う本棚」から参りました。
情景がドッと浮かんでくる力強い文章に圧倒されました。
素晴らしいお話を読ませていただきました、ありがとうございます。
この度は企画に参加させていただき、またコメントまで下さりありがとうございます!
丁寧な文章から彩られる御作に圧倒されます。鵺が登場し、これからどのように話が広がっていくのか楽しみです(^^)/
このまま読み進めて行きたいと思います!
こんにちは「第一話を★で称える」の企画から来ました。
このようなジャンルの小説はあまり読まないのですが、かっこよく、様々な表現の仕方が物語全体をよりよくしている気がしました。1話は1000字ほどでしたがそれを感じさせない素晴らしい作品でした。
編集済
自主企画「第1話を★で称え合う本棚」から参りました。
大変重厚な文章と歴史小説や大河ドラマを思わせる空気感、どこか煤けた過去を感じさせる物語の空気の強さは「上手い」の一言に尽きます。
「鵺」という妖怪がさらりと登場する時点で伝奇ものに寄った話であろうというのは察しがついたのですが、作中の主人公(もしくは語り部?)として据えられた藤原惺窩なる人物が、実在の人物なのか「日本儒学の祖」という設定を負った創作の人物なのか判断がつかず、読み終わった後に検索をかけてしまいました。
それで結果的に実在の人物らしいというところまで分かった訳ですが、これが仮に真実創作であったのなら物語のキャラクターを実在の人物と錯覚するくらいの語りであったということで、いずれにせよたいへん質の高い語り口なのだったということなのだと思います。
正味この先の展開が気にななっているので、コメントはこの辺りで失礼をば。
それでは!
企画「第1話を★で称え合う本棚」から来させていただきました!!
浪漫溢れる文章に、圧倒的語彙力と人物一人一人の緻密な描写。
僕は全くと言っていいほど、歴史小説?時代小説?を読まないのですが、その理由の一つに「とっつきにくいから」と言うのがありました。ですがこの小説は、先に挙げた素晴らしい作り込みが幾度となく織り込まれてあってとても読んでいて「おお!」と驚かされっぱなしでした。
これからもお互い頑張っていきましょう!!
初めまして。
自主企画「第1話を★で称え合う本棚」から参りました。
天空の城は雲海で有名な城として知られた城、
程度の知識しか、ありませんでした。
前もって知識がなかった分、興味をそそられたモチーフです。
こまっしゃくれた印象の広秀も、
不思議な色香がありますし。
作中人物のキャラクターも魅力的です。
鵺が実在する妖怪として描かれていながらも、
ファンタジックな展開ではなく、
骨太な歴史小説という重厚感もあるという、
若年層がほとんどの、カクヨムの読者層にも受け入れられやすい工夫を
感じました。
こんにちは!
自主企画から来ました。
戦国時代に精通している、凝った作品ですね。
続きが気になります!
企画のお返しで参りました。先程は心温まるコメントありがとうございます。時代劇?のお話は年柄的にも敬遠していたのですが地の文の丁寧さに惹かれました。素晴らしい企画をありがとうございます。
企画からまいりました。
ひとまず1話……いやもう1話、といううちにあっという間に後書きまでを辿っておりました。
竹田城に関してはまさに近年のブームでしか知らなかったのが恥ずかしい思いです。城があればそこに人がいて歴史もある、自明の理ですのに。
歴史に埋もれてしまっていた物語にこうして出会わえる機会を得させていただいたことにただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます!
作者からの返信
ご高覧を賜り、更に最後までお読みいただき誠に畏れ入ります!
仰っていただく通り近年の天空の城ブームで竹田城は一躍有名となりましたが、そこに秘められた物語が見過ごされている現状は地元有志の皆様のお心を塞ぐものとなっておりました。その様ななか夕雪様にそのように仰っていただけたことは竹田の皆様にも喜んでいただけるものと思います。
この度は貴重なお時間を本作にお割きいただき誠に有難うございました。心より御礼申し上げます😌
編集済
素敵な企画をありがとうございます。
非常に骨太でありながら丁寧で繊細な表現、とても引き込まれます。
読み応えがありつつも、30分で読めるという適度な長さも魅力的ですね。一話の分量も、ちょうど一駅で読める長さなので読み進めやすいと思います。
赤松公のことは私も不勉強で全く存じ上げなかったので、勉強しながらじっくり拝読しますね。
「第一話を★で称える」企画から来ました。
登場人物の表現が豊かで30分で読めるのはとてもいいなと思いました。
歴史系はあまり読まないのですが続きが気になります。
そして企画に参加させていただきありがとうございます!
「第一話を★で称える」企画から来ました。
人一人の表現が豊かで細かい描写で表現されていて、とても勉強になります。
「第一話を称える」企画(読み返し)から来ました。歴史物の小説はあまり読んだことがないので、写実的に書かれた文章表現に驚きました。
名だたる武将達が現れる中、広秀と惺窩の二人にスポットを当てているので、流れは知っているはずなのに違う側面から歴史を見ることになり没入感が半端ないです。
最後まで一度目を通したのですが、もう一周させていただきます。
素晴らしい作品と合わせていただきありがとうございました。
「第1話」を★で称える本棚から来ました。
赤松氏は地元の武将でして興味深いです。
何やら雰囲気のある導入部ですね!
これは、なかなか骨太な感じ。
ぬえとは訳が分からないものの例えみたいなものでしたっけ。
企画のお返しで来ました。
最後まで読ませていただきます!
編集済
素敵な企画を立ち上げて頂き、また私の作品を読んで頂きありがとうございます。
歴史物は普段読むことがなく、難しい印象でしたが、読了時間30分の表記は普段読まない人でも読むきっかけになり易いなと思いました。
第一話のこの文字数の中、歴史的背景から赤松広秀へ至る人物の描写まで、丁寧かつスッキリと書かれていて素晴らしいです。
女性的な容姿の赤松広秀とは対比的な虎のような巨躯の鵺、それに惺窩のぶっきらぼうなしゃべり方、三つの要素が相まって、この一話だけでも話に引き込まれました。続きも拝読したいと思います!
作者からの返信
この度はご高覧を賜り誠に有難うございました😌
先ずは何とか赤松広秀の生涯を知っていただこうと極力短く纏め、それを伝える表記にお気付きいただけたことに大変嬉しく思っております。
天空の城として一躍有名となった竹田城ですが、そこに秘められた物語を少しでもお伝えできていれば幸いです。
この度は貴重なお時間を本作にお割きいただき誠に有難うございました。心より御礼申し上げさせていただきます😌
はじめまして。月詠のらと申します。
「第1話」を★で称える本棚企画から参りました。
実は本日からカクヨムを始め、右も左も分からない新参者です。
本格的な歴史物、普段はあまり読んだことのないジャンルでしたのでとても新鮮に映りました。
続きもぜひ拝読したいと思います。
素敵な企画をありがとうございます。
重ねてお礼申し上げます。
作者からの返信
ご丁寧なコメント誠に有難うございます。本日からカクヨムのデビューとのことで心よりお慶び申し上げます。
私も最近になって漸く気が付いたのですが、カクヨムは単なる小説投稿サイトとしてではなくSNSに近い感覚で楽しまれると宜しいかと思います☺️
さて本格的な歴史物と評していただくとこそばゆいのですが、名もなき戦国武将の物語を少しでもご案内できていれば幸いです。
のら様の益々のご活躍を記念申し上げております。この度は並々ならぬお心遣いに重ねて御礼申し上げます😌
「第1話」を★で称える本棚企画に参画しました。
私も今年9月に戦国物描きました。
完結作品なので全く違う作品で参画して良かったです。
本格的歴史物に興味が引かれ、1話では٠٠٠★評価はして次も読ませて頂きます。
編集済
「第1話」を★で称える本棚企画より参りました。
はじめまして。
ゆうつむぎともうします。
素敵な企画をたちあげていただいて、ありがとうございます。
シャープなご文体に描き出された「鵺」のどっしりとした存在感
これからの展開へのどきどきをかんじておりましたら
赤松広秀さまがご登場され、ときめきました。
竹田城。歴史もろとも大切な憧れです。
大事に拝読いたします。
「第1話」を★で称える本棚企画より参りました。
徳川六代将軍の徳川家宣に仕えた朱子学者として知られる新井白石のような有名な人物にスポットを当てるのでは無く、その人物に多大な影響を与えたと言われている藤原惺窩へとスポットを当てた作品というのが、日本史程度での知識しか知らなかった人物ということもあり、一体どんなやり取りの果てにその後の時代に大きく影響をもたらしていったのか、誰もが知っている人物では無かったからこその、非常に興味惹かれる一話の掴みとしてとても良かったです。
是非とも、次話からの話も読み進めていこうと思います。宜しければ、私の作品も読んで頂けると幸いです。
作者からの返信
ご高覧誠に有難うございます😌
主人公の赤松広秀然り儒学者 藤原惺窩然り日本史に多大な功績を残したにも関わらず、その認知度が低い現状は地元有志の皆様のお心を塞ぐものとなっておりました。
この度ちゃいあん様にそのように仰っていただけたことは竹田の皆様にも喜んでいただけるものと思います。
この度は貴重なお時間を本作に割いていただき誠に有難うございました。心より御礼申し上げます😌
編集済
「第一話を称える」企画から来ました。
本格的な歴史物ですね。練れた文章で、読み応えがあって、ずしんと来ます。
私も歴史物を書いているのですが、今回はエッセイで参加してしまいました。場違いでしたら、どうもすみません。
作者からの返信
ご高覧誠に有難うございました☺️
場違いなどとんでもございません。また企画を立ち上げたく思いますので、その時は歴史作品のご参加も楽しみにお待ち申し上げております。
この度は貴重なお時間を本作にお割きいただき誠に有難うございました。心より御礼申し上げます😌
先日は拙作を読んでくださりありがとうございました。
また、実生活が多忙であった為、開催期間内に読みに伺う事が出来ず誠に申し訳ございませんでした。
文字数が少ないにも関わらずその中で描かれる繊細な情景描写、数多の情報を違和感なく纏める知識と語彙の豊富さは尊敬の念を覚えました。また、冒頭の緊張感と血生臭さ漂うシーンは特に印象に残り、拙作でもこのような緊張感を演出できるようになりたいとも思いました。
遅読ではありますが、今後とも読み進めて参りますので今後ともどうぞよろしくお願いします。
作者からの返信
ご高覧を賜り誠に有難うございます😌
とにかく赤松広秀公と藤原惺窩先生の生涯を知っていただこうと極力短く纏めることに注力しておりましたので、そのように仰っていただけたことに大変嬉しく思っております。
播磨には物語がないと評されるのが残念で筆を取らせていただいた本作でした。この度は貴重なお時間を本作にお割きいただき誠に有難うございました。心より御礼申し上げさせていただきます😌
儒学者の夢のような不思議な体験から戦国時代の武将の話への運びは大変興味深いです。そこから丁寧にその時の状況とその時代の風景が思い浮かべるほどの説明がわかりやすく…だと思いきや、突然の得体の知れない者…まさに鵺!巨魁というワードはこちらの作品で登場した巨漢となんだか同じ感覚を感じて、これからの赤松殿と獅子王という太刀と鵺の関係性には大変続きが気になります!
改めて今回の企画を開催した上に、こちらにも応援コメントまでいただき、ありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
作者からの返信
ご高覧を賜り誠に有難うございました☺️
獅子王には先人の悲痛なまでの祈りが込められていたと信じられていましたので、それに恥じぬ生き方をされた赤松広秀公の物語を少しでもお伝えできていれば幸いです。
この度は貴重なお時間を本作にお割きいただき誠に有難うございました。心より御礼申し上げさせていただきます😌
こちらの作品を読んでくださり、ありがとうございました。
歴史物、というのは難しい印象を持っており、あまり読もうと思わないのですが、全11話と話数が少なかったので、珍しいなと思いつつ拝読させていただきました。
それほど多くない文字数の中で、ここまで詳細かつ鮮明に描いているのはすごいな、と思います。自分はそこまで歴史に詳しくないのですが、すんなりと読むことができました。
また、最後の鵺登場がかっこいい……! 妖怪など好きなので、個人的に嬉しかったです。
これからどうなっていくのか、気になります。あまり早くないペースですが、引き続き読ませていただきますm(__)m
作者からの返信
ご高覧を賜り誠に有難うございました☺️
私自身が地元の皆様に楽しくお話を聞かせていただけたことが大きかったのだと思います。
この度は貴重なお時間を本作にお割きいただき誠に有難うございました。心より御礼申し上げさせていただきます😌
こちらの作品にお立ち寄りくださりありがとうございました。
視点が明確で誰の心象が入っているのかもはっきりしていて、地の文もとても読みやすくすんなり入ってきます。
私が特に素晴らしいと思ったのは、つい長くなりがちな歴史物をこうもまとめてしまうという実力と発想です。最初あらすじで30分で読めると書いているのを見た時には、思わず目を見開いてしまいました。私だったら、100話を費やしてもまだ終わらないかもしれません。
そして最後に登場した赤松広秀への焦点の当て方で、彼こそが重要人物なのだとすぐにわかりました。鵺や獅子王への興味の引き方も秀逸でした。
こうしてこの作品に出会えたことを感謝しながら、ゆるゆる読ませてもらいます。
作者からの返信
この度は拙著をご高覧いただき誠に有難うございました。
赤松広秀公の物語をお一人でも多くの方々に知っていただくことを以てその弔いに代えようと、極力短い文章に纏めることを念頭に置いておりましたのでその様に仰っていただき嬉しく思っております。
この度のアールサートゥ様との御縁は竹田城下の皆様にもきっと喜んでいただけるものと存じております。
本当に有難うございました。重ねて御礼申し上げます。
「第一話」を讃える本棚の企画から来ました。
文体がすごくかっこいいです!
あらすじに書かれていた「30分で読める」というのも、引き付けるパワーがあると思います。
歴史モノといえば大河・・・壮大な物語が数百話続くと思いますから。
歴史のワンシーンを中編として切り取る手腕がなければできないこと。歴史にお詳しいのだと思います。
作者からの返信
お褒めに預り誠に有難うございます。
竹田城下で粛々と紡がれる赤松広秀公の名誉回復の試みは、お一人でも多くの皆様に同公の物語を知っていただくことで成就されると考え、読みやすい文体に配慮させていただきました。
綾森様との御縁もきっと竹田城下の皆様に喜んでいただけるものと考えております。
この度はご高覧をいただき心より御礼申し上げます。
先日は、拙作へのコメントまことにありがとうございました。
第一話、拝読いたしました。
竹田城には昔に一度観光に行ったことはあるんですが、なんせ由緒等なんにも知らずで……。歴史の少しはあらかじめ勉強して行けばよかったものを、もったいないことをしてしまいましたね……。今や片隅の思い出ですが、この物語を通してであれば大きな糧になるであろうと期待が膨らんでおります。
その時代の歴史はほとんどわからない私ですが、「知らなくてもファンタジックに楽しめそう」というのが第一話で感じられました。オタク問わず読者を一気に惹き込ませる文章構成が、非常に素晴らしいと思います。
とはいえ、ただ単にわかりやすいだとか平易な表現だというわけでは決してありませんね。歴史ならではの重厚感が全く削ぎ落とされず、緊張感もぎっしりと詰まった濃厚なスタートであるように感じました。これがなかなかできないもので私も見習いたいところ、感服であります。
鵺……おお、神秘!!✨
長々と失礼いたしました。
作者からの返信
お気遣いに心より感謝申し上げます。
私共は竹田城下の皆様と共に赤松広秀公の顕彰に取り組ませていただいておりますが、お一人でも多くの方々に同公の物語を知っていただくことでその弔いに代えたいと考えておりました。
城下の皆様は一過性の天空の城ブームを必ずしも歓迎されず、竹田城下に仁政を敷かれた賢君が見過ごされていることに心を痛めておられました。
それ故にこの度の正覚坊様との御縁は城下の皆様に必ずや喜んでいただけるものと考えております。どうぞ赤松広秀公の面影と共に竹田城を思い起こしていただければ城下一同望外の喜びと存じます。
この度は拙著にお心遣いをお寄せいただき重ねて心より御礼申し上げます。
本当に有難うございました。
筆力が凄い(;゚Д゚)
久々にキッチリと書かれた地の文を読んだ気がします。
気になった点ですが、段落の一文字明けがあった方が読みやすいかな?という事と、地名にルビがふってあると良いかな~と思いました(特殊読みする地名もあるので、知らない地名が出てくると「この読み方で合っているのかな?」と、なってしまいます)
編集済
とりあえず一話を読んだ感想を書かせて頂きます
私的には、歴史的な解説から一転して、播磨灘の風景から源平合戦に思いを馳せる。その辺りの流れが非常にかっこいい。藤原惺窩は学識のある方なので、本当に播磨灘を見て平家の盛衰に思いを馳せたのではないかというリアリティーが感じられました。
風景だけではなく、その土地に足を運んで初めて得られる心境みたいなものってありますよね。(実際に足を運ばれたかどうかは別にして。)
細かいところかも知れませんが、読んでいて「おっ、ここかっこいい」って思ってしました。
戦国の格好良さの詰まった一話目であられました。
文体、情景描写からひしひしと感じる歴史物の香り……それはまさしくカレー屋に入った途端にカレーの匂いを感じるかの様な
「そうこういうのを待ってたんだよ」
という気持ちで一杯になりました。
唯一惜しむらくは私の漢字力でしょうか。主人公の漢字の読み方を何度も最初に戻って確認してしまいました。
読者に歴史物への期待を持たせ、その期待を一話目から見事に叶える。これは簡単なことではないでしょうに、素晴らしい一話目と思いました。
作者からの返信
お褒めに預り光栄の至りです。
お一人でも多くの方々を歴史の大海にいざなう窓口になるような小説を意識しておりましたので、カレー屋さんの店頭に漂うカレーの匂いというお言葉は本当に嬉しく思いました。
この度は拙著をお読みいただき心より御礼申し上げます。
本当に有難うございました。
私がいつも1話目で読みあぐねる歴史物を、背景を交えて的確に、且つ読みやすく書かれており、とても勉強になりました。
また、主人公と鵺の関係が気になりますね!😉