第2話
1.5day
老婆が消えるまえにが持っていた本を開いてみた、
中には見たことのない文字でぎっしり詰まっていた、だか最期のページだけ日本語で
「 リンスへ
こんなに大事な事残してごめんね
モア家の一族は4年に一度別世界のにいるローズドラゴンに生贄を捧げなければならないのだけど大魔王ドライ・コースモーテンが禁断呪文でローズドラゴンを操って人々を女子供を殺傷し男たちは朽ち果てるまで働かされる
本当は4年に一度生贄を捧げれば人を殺さないとローズドラゴンと約束を結んだんだけど操られてる以上ローズドラゴンは魔王の操り人形なの!
私が死んだ以上天山の血を引く貴方が戦わないといけないの、本当にごめんね
だからこの手紙を読んだらこの手紙を引きちぎって燃やしてごらんなさい
すると未来は見えてくる
イタリー・モア」
リンスは感情を表さずに手紙を引きちぎったそして燃やすと、あたりが真っ白になりリンスは意識を失ったすると
「リンス起きてリンス」
その声と共にリンスは目を覚ました。
すると目の前には死んだはずの叔父ライン・モアが立っていた
「じいちゃん!なんでここにいるの?!死んだはずじゃなかったの?」
ラインは気難しそうな顔で口を開いた
「すまんな朕はもう死んでるんだよ
この体は創造神アレクによって一時的な体なんだよ、イタリーが残した手紙を見たようだね、本当は朕が全て終わらそうとしたのだか魔王は強すぎた神はイタリーに魔王の封印を命じたのだか、イタリーも敗北してしもうた、そして我がモア家最期のリンスが魔王を倒さなければならんのだ!!
リンスには荷が重いが頼む!そして今からお前はこの世界の勇者として魔王を倒してもらう!この世界では職業が選べる、そしてレベルもある、呪文もある、愛もあるのじゃ!もう時間がない頼んだぞリンス」
その言葉と共に蝶となってラインは大空へ羽ばたいていった。
リンスは辺りを見渡し何もないことに気づいた、
「この平凡そうな世界に魔王なんているのかよ!」
すると
「お前どこから来た?」
リンスは驚き戸惑った、なぜかというと地面が喋ったのだ!
「うわぁー!なんだお前!?お、俺は宇宙って言うせ、せせ、世界から来たんだ!」
すると地面が
「お前がラインの言ってたリンスか?
俺は大地の精霊ヒフトゥーン今からお前に精霊魔法を教えるその魔法で50万キロ先の街ハスゥに行き職業案内所にいけまず
コアという呪文を教えるコアは行ったことのある場所を自由に行き来できる呪文だ使うときにはこの杖を天に掲げろ」
リンスは大地の精霊から大地の杖を受け取った。
そしていくつかの呪文を教えてもらい大地の精霊がリンスを下界へ下ろした。
え、お前かよ! @abcrin
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